グランパス最終戦、好ゲームもスコアレス・ドロー　vs 清水エスパルス戦

長かったJリーグも今日が最終戦。
清水を相手にいい試合をしていましたが、
決めきれずに引き分けに終わってしまいました。

今日の最終戦、契約満了でグランパスでは
最後の試合となる山口選手が先発で出場でした：

　　　　玉田　　　ケネディ
マギヌン　　　　　　　　　　　　小川
　　　　　　三都主　山口　　　　

阿部　吉田　　　バヤリッツァ　田中

　　　　　　　　楢崎

ゲームは、グランパスらしくポゼッションを高め、
エスパルス陣内で戦う時間が多くなっていました。
時折、エスパルスに鋭い反撃を受けていましたが
ゲームを支配していたのはグランパスだったと思います。

後半は、開始早々はエスパルスが攻勢をかけますが
次第にグランパスのペースになって、エスパルスを
ゴール前に釘付けにしていました。

ゴールの可能性が高まったかな、と思っていると
エスパルスの反撃を受け、ヨンセン選手のゴールが
ポストを叩くなど、危ないシーンが連続していました。

このピンチを凌いだかなと思った後半35分、
マギヌン選手がファールでイエローカードを受け、
その後の異議か遅延行為で、続けてカードを出されて
退場になってしまいました。

その後も、一人少なくなったとは思えないほど
グランパスの選手も頑張りましたが、
さすがにチャンスの数は少なくなり、
ゴールを奪えず、０：０で引き分けになってしまいました。

退場者を出してしまい、勝てなかったのは残念ですが
内容のいいゲームだったので、天皇杯には
繋がる一戦だったと思います。

これで、J１リーグ34試合を、
１４勝８分１２敗で終え、９位となりました。

今年、新たに加入した選手の特性とチームの戦い方のズレが生じ
その修正に時間がかかってしまった感が否めないのですが、
ACLを戦いながらの厳しい日程の中をよく戦ったと思います。

来シーズンは、今年の経験を生かし、
もっと上位を目指して欲しいと思います。

これで残るは天皇杯。
是非、勝ち進んで欲しいと思います。

冷たい雨の中、遠征に駆けつけた
サポーターの皆さん、お疲れ様でした！

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