グランパス、アジアの舞台への心もとない第一歩 ～ vs 天皇杯3回戦 ホンダロック戦 ～

水曜日のACL アルイテハド戦での敗戦で、
ACLを敗退してしまったグランパス。

そのアジアの戦いに復帰する為の
再出発となる今日の天皇杯三回戦のホンダロック戦。

前半はJFLのホンダロックに何度か
ゴールを脅かされるような戦いぶりでしたが、
後半になんとか２ゴールを決め、
4回戦進出を決めました。

今日は、午前中は雲ひとつない秋晴れの天気でしたが
瑞穂スタジアムに着くころに雨が降り出し、
キックオフの頃には雨脚も強くなっていました。
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連戦のグランパスですが、今日のメンバーは
リーグ戦やACLを戦ってきた主力メンバーでした。

　　　　玉田　　　ケネディ
マギヌン　　　　　　　　　　小川
　　　　　吉村　　　中村　　　　　　
阿部 　増川　　　吉田　　田中
　　　　　　　西村

今日のグランパスは、ピリットしたところがなく
パスも足元ばかりで、攻撃に躍動感がありません。

ホンダロックは守りをしっかり固めているのですが
次第次第にグランパスのミスが目立ち、
カウンターからゴール前に迫られ、
あわやというシーンも何度かありました。

こうしたカップ戦で、一泡吹かせようと臨んでくる
格下のチーム相手の試合は難しいとよく言われますが
今日のグランパスは、自分たちのサッカーが出来ずに
まさにその難しい戦いに巻き込まれていたようでした。

前半が終了すると、あまりの不甲斐なさに
ブーイングも出るほどの内容でした。

後半は、腰を痛め精細を欠くケネディ選手に代え
巻選手を投入しました。

他の選手の動きもよくなり、
グランパスがチャンスを作る機会が多くなりました。

そして後半の23分。
中央に出来たスペースを突いた吉村選手に
パスが回ると、そのままシュート。
これが相手DFに触ってコースが変わり
やや幸運なゴールを挙げました。
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待ち望んだゴールで湧き上がる
グランパス・ゴール裏の様子です。

その後、杉本選手が投入されると
前がかりになりだしたホンダロックの
裏を突く攻撃が出来るようになり、
その杉本選手への右サイドのロングパスからの
折り返しから巻選手とマヒヌン選手がゴール前に詰め
２ゴール目を挙げました。
（公式記録ではオウンゴールです）
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今日はこの２ゴールで何とか勝利を挙げましたが
試合内容は低調で、再びアジアの舞台を目指す道のりは
また険しいものになりそうです。

試合終了直前には、マギヌン選手が筋肉系の故障をした様子で
担架に載せられたまま控え室に下がってしまいました。
長期離脱にならない事を願います。

ゴール裏に挨拶にきた選手達。
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天皇杯の次の相手は、ジュビロ磐田。
先日、３：３で引き分けた相手です。
なんとかジュビロを倒して、次に駒を進めて欲しいものです。

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