京都出張の第二日目の今日は、お昼休みに詩仙堂に、
シンポジウムが終わってからは南禅寺に行ってきました。


詩仙堂も南禅寺も何度か行ったことあるのですが、
詩仙堂は先日ホームページの記事にした
安城・和泉で紹介した石川丈山が世を捨てて移り住んでいた庵です。

宮本武蔵が吉岡一門と決闘した一乗寺下がり松を過ぎ、
東山の坂道に差し掛かった辺りの、見過ごしてしまいそうな、
質素な門構えが詩仙堂の入り口でした。

今でこそ、住宅地が近くまで迫っていますが、
当時は山深いところだったのだろうな、と
思いを馳せながら詩仙堂に入っていきました。

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詩仙堂の庭も建物も質素ながら味わい深く、
時折鹿威しの音が響く静けさを味わおうと思っていたのですが・・・

あたりは中高年の「オバサン」の2~3人のグループが多く
辺りかまわず大声で四方山話をし続けています。
「オバサン」の心無い態度にせっかくの雰囲気も台無しです。

世の「オバサン」という人種は、しばらくの間、喋らずに
いるということが出来ないものでしょうか。


そして、シンポジウムが終わってから、
南禅寺に行きました。
何度も南禅寺に行ったのですが、三門には上ったものの
それ以外の見所には行っていない事に気が付き、
早速行ってみることにしました。

まず金地院に立ち寄り、狩野探幽の襖絵や
長谷川等伯の猿侯月捉の襖絵を眺め、
小堀遠州の八窓席や鶴亀の庭園を眺めました。

イメージ 2


ここでは、おばさんとは一緒にならず、
静かな時を過ごす事が出来ました。

金地院を辞して、天授庵の庭を散策しました。
この天授庵本堂前庭も見事な庭でしたが、
方丈(?)の緋毛氈を通して見る庭に目を魅かれました。

イメージ 3


今日は、南禅寺に向かう途中に蹴上のインクラインや
水路閣も眺めてきました。


今日の京都散策の様子も後日、
本編のホームページにアップする予定です。



本編のホームページの京都の様子はこちらです:
http://www.geocities.jp/shanehashi/Travel/Japan/Kansai/Kyoto.html



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