玉田選手の見事なFKで引き分け！　～グランパス vs ニューカッスル・ジェッツ～

今日は、ACLの１次予選の３戦目となるニューカッスル・ジェッツ戦。

試合開始直後の失点から苦しい試合となりましたが、
玉田選手の起死回生の見事なFKで引き分けに持ち込みました。

今日勝てば、決勝トーナメント進出に大きく前進するところでしたが、
それは今後の試合に思いを繋げることにします！

今日も暖かい一日。
瑞穂陸上競技場のすぐ近くを流れる桜の名所、
山崎川の桜も満開でした。

試合中に、スタジアムに桜の花びらが
舞い込んできて、風流な試合になりました。

キックオフが迫る瑞穂の様子です。

注目の開幕の先発メンバーは以下のようでした：

　　　　　　　花井　　　ダビ
マギヌン　　　　　　　　　　　　　　小川
　　　　　　　山口　　　中村
竹内　吉田　　バヤリッツァ　田中
　　　　　　　　　楢崎

先週末の試合で精彩を欠いていた吉村選手、阿部選手の他にも
玉田選手と増川選手もスタメンを外れていました。

その代わりに今日抜擢されたのが、２年目の花井選手。

ユース出身の期待の選手です。

Never give up for the win
http://www.geocities.jp/shane_hsmt2/Blog/090407_Grampus/090407_4C.jpg
今日も勝利に向けて全力を込めての戦いです。

相手のニューカッスルはフィジカルに優れ、
しかもＤＦ登録の選手を６人も揃えて
アウェーでの勝ち点１を狙っているようです。

開始してお互いの様子を探るようにスローペースのスタートになりましたが、
左サイドのセットプレーからドリブルで切り込んでくる選手に対するケアが遅れ、
フリーでシュートを打たれ、そのシュートがポストに当たった跳ね返りを押し込まれ、
あっさりと先制を許してしまいました。

試合の入り方の悪さが、なかなか改善されていません。

この失点でグランパスは、守りを固める相手を
攻めあぐねるという嫌な展開になってしまいます。

実際、ミスも多く、動き出しも少ないのでパスも回らず、
楢崎選手にバックパスするシーンが度々見られます。
楢崎選手の前線へのロングキックは、
ほとんどニューカッスルが競い勝っていて
なかなか攻撃の糸口すら見出せないまま
前半が終了してしまいました。

シュートもわずか１本でした。

いつもゴール裏は何故か早足で通り過ぎてしまうのですが
今日は、長い時間ポーズをとっていてくれたので
しっかり写真を撮ることが出来ました^^

後半の開始からは玉田選手を投入。
玉田選手のボールをもらう動きや、キープ力から
マギヌン選手との連携やサイドへの展開が
やっと見られるようになりました。

ニューカッスルが１点を守りきろうと引いていた事もあって
グランパスがボールを支配する時間が続きます。

ボールは支配していても、体格のいいニューカッスルの
DF陣を崩すことはなかなか出来ずにいましたが、
後半２０分、ゴール前の絶好に位置でFKのチャンスを得ます。

これを玉田選手が見事に決めて、同点！

ゴールに沸くゴール裏の様子です。
このあとも押せ押せムードとなり、再びいい位置でFKのチャンスを得ますが
これは壁に跳ね返されてしまいました。

結局、試合はそのまま終了し、ドローとなってしまいました。

試合終了後、ゴール裏のサポーターに挨拶するグランパスの選手達です。
http://www.geocities.jp/shane_hsmt2/Blog/090407_Grampus/090407_10C.jpg

期待の花井選手、今日はほとんどボールに
触れるチャンスもなかったのですが、
今日の経験を次に生かして欲しいです。

今日は、もう一つの組み合わせ、蔚山対北京国安の試合で
連敗していた蔚山が１：０で勝利したため、
グランパスは首位を守りました。

首位を守ったといっても、グランパスの勝ち点は５
２位の北京国安とニューカッスルが勝ち点４、
蔚山が勝ち点３と、ACLのF組は混戦模様になってきました。

あと３試合、是非勝って決勝トーナメント進出を決めて欲しいです！

今日は桜も綺麗でしたが、試合終了してスタジアムを出ると、
スタジアムの裏側の木も黄金のように輝いて、神秘的でした。
http://www.geocities.jp/shane_hsmt2/Blog/090407_Grampus/090407_11C.jpg

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