グランパス、魅力的なサッカーで快勝！　グランパス vs 浦和レッズ

J1リーグは代表のW杯予選の関係で
６月末までの一ヶ月間の中断中ですが、
今日は、ナビスコカップの１次リーグの4回戦がありました。

３試合を終えてA組の首位に立つグランパス。
今日勝つと、予選突破に大きく近づく事が出来る
重要な試合だったのですが、若手選手の活躍で
見事な勝利を収めました！

代表に選出された玉田選手、楢崎選手そして吉田選手と
家族のご不幸で帰国中のヨンセン選手が出場出来ず、
今日のスターティングメンバーは以下のようでした：

　　　　　巻　　　杉本　　　　　　　　　
マギヌン　　　　　　　　　　小川
　　　　米山　　　　中村
阿部　　増川バヤリッツァ　竹内
　　　　　　　　西村

試合開始早々から３バックの相手のサイドのスペースを
上手く突いて小川選手やマギヌン選手が自由に攻撃に絡んでいきます。

開始早々の６分には小川選手が落ち着いて決め、
その８分後には、相手ゴールライン深くまで切れ込んだ
マギヌン選手のセンタリングを杉本選手が見事な
ヘディングシュートでゴールにボールを突き刺します！

グランパスは左サイドからの攻撃を中心に
魅力的なサッカーを続けます。

しかし、早い時間帯で２点を先取してやや慎重になったのか
それ以降は、プレーの判断が遅くなり、
浦和にボールを支配される時間帯が長くなりました。

相手のシュートがDFに当たってコースが変わるという
不運なゴールが決まってしまい、１点差となり、
相手も勢いついてきます。

この時間帯を何とか耐え、２：１で前半終了かなと
思い始めた時、左からのセンタリングを
巻選手が目の覚めるようなボレーシュートを決め、
３：１で前半を終了します。

試合を振り返ると、この一点はとても大きかったように思います。

そして、後半。
相手は３バックから４バックに変更し、
グランパスのサイド攻撃を抑えにかかります。

後半は開始から、浦和のペース。
１０分過ぎにはCKからフリーでヘディング
シュートを決められてしまいました（^^；

３：２となってしまいますが、グランパスは運動量の衰えた
マギヌン選手に代わって深井選手を投入。

この選手交代で、相手陣内でボールを奪えるようになり
再びグランパスがカウンター気味の攻撃を
何度も仕掛けペースを掴みます。

ゴールの匂いが昂まり、後半４３分。
杉本選手に代わって投入された津田選手が右サイドから
切れ込み、見事なゴールを決めました！

これで４：２
浦和の息の根を止める、気持ちいい勝利でした！

今日の試合は、２点をリードした後に、
守りに入ったような感じもあったのですが、
グランパスの魅力的なサッカーを
堪能出来るいい試合でした。

この調子でナビスコカップも是非、
決勝トーナメントに勝ち進んで欲しいです！

写真は、試合前に出会ったグランパコちゃんと
勝利に沸くグランパスのゴール裏です。

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