フェルフォーセン監督にＰＳＶからオファー

数日前から、フェルフォーセン監督に
PSVアイントホーフェンから監督就任の
オファーが届いているようです。。

どうも、PSVの監督だったクーマン氏が
バレンシアに引き抜かれてしまい
その後任として半年間の監督就任を
フェルフォーセン監督に要請しているようです。

クーマン監督がオランダ代表時代にワールドカップで
目の覚めるような超ロングシュートを決めたのを
覚えていますが、その彼が何十年後かに
名古屋のチームに波紋を起こすとは･･･（^^ゞ

グランパスはフェルフォーセン監督に来期も監督継続を
打診したのですが、家族を大切にしたいということで、
そのオファーを断られてしまいました。

その後、フェルフォーセン監督は引退を決断。
一方のグランパスは、ドタバタ劇の末にピクシーの来期監督就任が
ほぼ決定という事で落ち着きそうだったのですが、
またまた新展開です。

今日のスポーツ紙のWebsiteをみると、PSVからは
グランパスに対して、クラブ間の提携や若手選手やスタッフとの交流等
かなりの好条件を提示しているようです。

個人的な推測として、フェルフォーセン監督の
グランパスでの３年目の監督継続は
単身赴任を続けているフェルフォーセン監督に
家族から相当強い不満があったと思います。

通常、ヨーロッパ人の感覚からしたらそれ程の
長期単身赴任は考えられないですから・・・

それで、フェルフォーセン監督はオランダに戻る代わりに
引退という道を選んだと思うのですが、故国の
超一流クラブからの半年間のオファーであれば
家族の反対もあろう筈がなく、きっと胸を痛めている事と思います。

PSVもJリーグの終了する１２月１日以降での
監督就任までは譲歩しているようですし、
なんでも、今回の天皇杯で優勝しても再来年のACLへの
出場権はないそうなので、一カップ戦に拘るよりも
長期的観点でのチームの成長を考えて、
グランパスはPSVと長期的な友好関係を
築いた方がいいと思います。

それにACL出場権が無い時に限って
フェルフォーセン監督がいなくても優勝してしまうのが
名古屋グランパスの様な気がしますので・・・（笑）

P.S.
オシム監督の入院のニュースにもびっくりしました。
一日も早く回復される事を祈っています。

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