デンバーからはロッキー山脈越えの区間。
AMTRAKの列車の中でも、最も景観のいい区間です。
前日の夜の天気予報では、Snow Storm（雪嵐）が来ると
何度も繰り返していて、車窓風景は諦めていたのですが、
朝、ユニオンステーションに着いてみると、
上空には青空が広がって来ました。
気温は－２０℃と、半端な寒さではなかったのですが、
デンバーで一泊したのは、大正解だったようです。
カルフォルニア・ゼファー号は１時間遅れで到着です。
デンバーの駅で到着を待つ間に、MikeとJoeという
30歳位の二人連れの人と話をするようになり、
列車に乗り込んでからは、彼らと一緒にラウンジカーで
ロッキー山脈越えの素晴らしい景色を眺め、写真を撮っていました。
雄大な眺めと、岩肌が露出した切り立った
崖ぷちの渓谷の景色が交互に現れます。
今まで、色々な列車に乗ってきましたが、
景色の素晴らしさでは、一、二を争う程だと思います。
ロッキー山脈に入ったところで、寒さの為、
ポイントが凍り付いてしまうというアクシデントもあり、
列車が4時間近く遅れたせいもあり、
日が暮れるまで、一日中、ロッキー山脈の車窓風景を楽しんでいました。
白頭鷲やエルクの群れも見る事が出来ました。
いくつか写真を載せたのですが、実際に見た景色の素晴らしさを、
とても表す事は出来ていません・・・
カリフォルニア・ゼファー号の乗車記は、
後日、本編のホームページでUpする予定です：
http://www.geocities.jp/shane_hsmt/index.html
その後、カリフォリニアゼファー号の乗車記をアップしました。
乗車記はこちらです：
http://www.geocities.jp/shanehsmt_rail/America/CaliforniaZephyr.html