先日記事にしましたが、僕のホームページに載せてあった
今はなき国鉄胆振線の御園駅の写真が、9月1日にHBC北海道放送で放映されました。

ホームページでリンクさせて頂いているyoyoさんのご好意で
録画したビデオを送って頂いて、今日その番組を見てみました。


番組の内容は、今の総選挙で争点の1つになってる
郵政民営化についての特集で使われてました。
その特集は、過疎の村への今後の影響についての1つの考察として、
国鉄民営化の過程で廃止になった路線の沿線の暮らしの変化についてでした。

胆振線の廃止から19年、御園駅の集落は、工場の閉鎖もあいまって集落が寂れ、
駅の跡は、原生林に還ってしまっていて、探し出すのも難しい程のようでした。
とてもその昔に、列車がそこを走っていたとは信じられませんでした。

番組では、今の郵政民営かも、過疎の地域にとっては将来同じような
行く末になってしまうのでは?ということを問いかけていました。


工業が盛んで、人口増加地域に住むものとして、
そういう観点ではあまり考えていなかっただけに
考えさせられる番組でした。

そして、胆振線の御園駅以外にも鉄道の廃止によって
地域生活そのものが破壊されたところがあるのかと思うと、
胸の痛むような思いがしました。