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昨日・一昨日は長崎、福岡旅行に行ってきました。

まずは、第一日目の長崎です。
長崎には3年前の夏に訪れて以来です。

今回の長崎行きの目的は、路面電車の全線乗車。
3年前の旅行の時にも、市内の移動には路面電車を使っていたのですが、
いくつかの区間が乗り残っていたんです。


博多からの「かもめ」で長崎駅に到着すると、
一日乗車券を買い、鞄をコインロッカーに預けて
路面電車全線踏破に出掛けました。

長崎の路面電車は、長崎電気軌道という私鉄が
5つの路線、計11.5kmの営業キロを有しています。

多くの都市で、路面電車が廃止になっているのですが、
この長崎では、黒字経営で、路線延長の話も出ているそうです。

その秘訣は、自動車の路線内の立ち入り禁止処置。
この規制のおかげで、定時運行が確保でき、
路面電車が、安くて信頼の置ける交通機関として
経営が成り立つことが立証されているのです。

実際、他の多くの街では右折者が線路を塞ぐことがあるのですが、
この長崎では全くそういう事がなく、スムーズに走っています。

運転本数も多いためか、平日の日中なのに、
多くの乗客で、車内は混雑していました。


路面電車に乗るだけでなく、前回の旅行で行きそびれた
観光地にも足を延ばしました。

3年前と同じような、うだるような暑さのなか、
諏訪神社とオランダ坂に行ってきました。

諏訪神社は、長崎おくんちが行われるところで、
長い石段を登ったところの本殿からの眺めは
広々として気持ちよかったです。

そして、路面電車の全線踏破を終えて訪れたのがオランダ坂。
路面電車の石橋から裏道に入り、オランダ坂に向かいました。

東山手洋風住宅群から、坂を上り、
海星学園~活水学院の学校の前を抜け、
東山手十二番館までの300mほどの区間。

洋風の建物が多く、その名の通り、趣のある小路でした。


長崎電気鉄道の全区間に乗車し、
観光も出来たので、満足して、
博多行きの「かもめ」に乗り込みました。


福岡での旅の様子は、また明日にでも記事にします。
また、長崎や福岡の旅の様子は、後日
HPの本編でもUPしようと思います。

http://www.geocities.jp/shane_hsmt/index.html