2023年沢瀉会は終演しました
お天気がまあまあ悪いにもかかわらず、大勢の方に足を運んでいただけて、大変うれしかったです
舞台稽古を入れると4日間も会館に詰めておりましたが、去年みたいに2日終わったところでまだ2日もある・・・とは思わなかったので、慣れてきて楽になってきた感じです
私の踊りもちょっとずつは上達しているそうで、嘘でも暖かい励ましと思って来年も頑張る気力がわいてきました
韓国舞踊のI谷さんから借りてきた洋服と扇子とキセルなどなど。
私は踊りの腕前より、こういう演出を考える方に才能があると思う(笑)
私の花魁は自前の花魁で、これだけ見るとこういうもんかと思うんだけど、日曜日だったの夕方に「夕霧」という出し物をされてる方がいて、それを見たらこれこそが本物の花魁だ
というようなゴージャスな花魁がいらっしゃって、わぁ~私も笄(こうがい・頭にささってるべっこうの棒のようなかんざしのこと)がもっとほしいし、後ろの横に、ちゃらちゃらとした滝のようなかんざしがついていて、いいなぁ~って思ったのでした
私は2本ずつくらいしかついていない貧相な花魁
私的には今回の目玉はこの子だと思う
丁稚とうぐいすを踊ったA嬢。
こんなにかわいらしいうぐいすを踊った後に、、、、
この丁稚に早変わりして、犬と戯れてた。
キてるな・・・
顔師さんがノリノリだったそうです
その犬はおとなしく背景の後ろで待っているところがまた可愛い
今回の顔師さんは威張っていなくて、和気あいあいで丁寧でいい顔に描いてくれて、やりすぎもやってくれて(笑)お安いらしいです
神威君は、姉のA嬢とは似ても似つかぬ雰囲気の芸風で、とても3枚目はやりそうにない感じ・・・
アカデミーの方々と写真が撮れました~
今年はこうやって写真が撮れる程出番前にわりと時間があったけど、踊り終わってからの激闘はなかなか凄かった
美容師さん呼んできて!というところからはじまって、着物を着るのもみんなに手伝ってもらって、化粧もしなくちゃだし、あれもこれもやらないと~
後5分?3分?まだ着物着てないぞ・・・
なんて言葉が飛び交いました
みなさんが生暖かく見守って&手伝ってくださったおかげですm(__)m
カメラをかまえてるおねえちゃんに、入る?って聞いたら・・・
確かに入りますかもしれんけど、後ろの白いカメラようの幕?に入らんとこの幕は意味ないんじゃないかと思うけど・・・(笑)
最後の演目「綱館」の二人と、お唄の方々と私とA嬢。
鬼の顔のまま家に帰って、そのままくつろいでるってのが謎・・・・
その顔に眼鏡というのもなかなかオツだね・・・(笑)
噂の鬼の腕(かいな)
よ~く見ると指が4本だったんだねぇ・・・
いろいろ頂きものをしましたが、お名前が書いてある方や直接お訪ねくださった方にはお礼のご連絡をいたしましたが、お名前をおっしゃらなかった方はご一報くださいませ
お客様、スタッフのみなさま、出演者のみなさま、裏方のお手伝いのみなさま、大変ありがとうございました~
続く・・・