地歌舞伎 | 喜鶴の暇つぶし By三味線Henry

喜鶴の暇つぶし By三味線Henry

https://www.kitsuru-academy.com/
喜鶴がネタがあるときに、気まぐれに書きます。
酔狂なことがとても好き。

お稽古所に名称をつけました!

「喜鶴の三味線アカデミー」( ̄▽ ̄)

誰かお稽古してみませんか?AM6時~PM11時応相談。

地歌舞伎のリハーサルにきています爆笑

明日の本番は私が行けないので代わりは神威ですニヤリ

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これをアップしたつもりだったのに、上がってなかったみたい。

あゝ、若旦那歌舞伎を上げて、アップした気になってたわうずまき


今日リハーサル会場について門を開けようとしたら、白雲座の座長の和彦さまハートがいらっしゃって、門を開けてくださいましたラブ

話し込みながら楽屋に歩いて行った時、この地歌舞伎が書いていなかったと教えていただいたのです星

そういうわけで、自分は出なくて代わりが亜梨と神威なので詳しいことはよく知らなかったけど、喜久次さんが踊るやんか!


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出がスモークで出てくるあたり、本格的キラキラ

ほんとは花道の七三のスッポンからスモークと共に登場するもんだけど、スッポンがないわねガーン

七三というのは位置で、花道の7対3の位置、つまり花道の入口の揚げ幕のところから七分、舞台から三分のところ。

スッポンはちっちゃいセリ上がりの仕掛け。


義経千本桜道行初音旅、っていう、いわゆる日本舞踊でやる、「吉野山」。

忠信って人が出てきて、実はその正体は狐です、というストーリーだと思う爆笑

で、静御前が持っている鼓の皮は、忠信の親の狐の皮だとかなんとか、ってお話!

その鼓の音につられて忠信が出てきたところからお話がスタート爆笑

なんと、辰次君が静御前。

いつの間に踊れるようになったんだいキラキラ


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背がどでかくて、顔が超小さくて10等身の博多人形みたいキラキラ

五座合同演目の「絵本太功記十段目」というのも見どころらしいてへぺろ

書いてる隣で地歌舞伎の太夫さんの絶対数が足らなくて、90歳のおじいさんでは秋に元気かどうかわからなくて恐ろしいとか、なかなかぶっそうな話をされてますがねタラー


そして楽屋に帰ってきてみれば、辰次君がいたニヤリ

私「あんた、踊りの稽古もしてるん!?

幇間修行のかたわら、鳴物はもちろんのこと、踊りまで、大変だなぁ、、

という意味をこめて、問いかけたのだ。

辰「3日前からです」

私「は?

辰「喜久次さんとの連舞は昨日教えてもらいました。セリフは今日来る途中に、、、」

私「・・・相変わらずな喜久次さんか、、、」

辰「8ヶ月前から決まってたんですけどねタラー

だとさ┐(´-`)┌

世の中の日舞を教えてる先生も、弟子も、一年がかりで精進してるのに、、、どんな天才集団か、、、うずまき

こうなると私に、聞いたこともない常磐津の弾き唄いを3日でやれ、というのはたっぷり時間をくれた方ってことか、、、アセアセ

喜久次さん、義経千本桜の忠信と、絵本太功記十段目の初菊って女形をやってござるにパー

本番は明日で、整理券があって、タダみたいだけど、見る価値はあるなキラキラ

私は別の踊り会のリハーサルで、見れないのが残念だアセアセ