やっと!今日をもちまして総合病院卒業でございます(/ロ゜)/
昨日MRI撮って、今日最後に婦人科の先生と放射線科の先生とお話。画像上も消失、といって大丈夫!とのこと!
帝王切開瘢痕部(創部)妊娠CSPで検索してここにたどり着いた方!!!
今は不安で不安でどうしようもないと思います。私もそうでした。なので、私のような場合もあるということをお伝えしたいです。
私は1月にこの妊娠がわかり、直後からタイノウは確認できないので初期流産か子宮外妊娠が疑われました。流産なら吸引、普通の子宮外妊娠なら腹腔鏡手術で対応できますが、私は帝王切開瘢痕部妊娠というとても珍しい異所性妊娠でした。
子宮頚部から瘢痕部は近いので吸引は大出血の可能性があるので出来ない、妊娠の希望がないのであれば子宮摘出が選択肢としてあがってくる疾患でした。
私はまだ20代で、妊娠の希望があるため出来るだけ侵襲の少ない治療を希望して、自分でもたくさん論文を読み、夫(医療系の学者です)も協力してくれました。
担当医は私の気持ちをとても考えてくれて色々と話し合いながら治療方針を決めてくれました。
HCGが5000から横ばいになったので、もしかしたら何もしなくても良いかも、と言ってくれたのも担当医です。
今の総合病院の前にもう一つ総合病院に行きましたが、そこではすぐに手術の話をされ、私の話には耳を傾けてくれませんでした。
私も科は違いますが医療従事者です。
自分が患者と話すとき、患者の気持ちをしっかり汲めているかどうか改めて考えさせられる一件になりました。
そこから週に一度HCG測定に通い、5ヶ月近く経ってやっと陰性化しました。
当初排出されると言われていたタイノウですが、形を変えながら小さくなり、最終的には子宮に吸収されていき消失しました。
もちろん匿名ですが、学会に報告されるようです。
待つことはきついです。時間もかかります。出血があり病院に駆け込んだこともありました。(これくらいならまだ大丈夫!との事でした)
不安はたくさんありましたが、経過観察=無治療ではありません。病状が悪化した場合に受け入れてもらえる体制をとってくれてましたし、万が一の大出血に備えて子どもの預け先等も夫と話し合いました。
保険証の限度額認定証も取り寄せました。
結果、私は外科的処置(手術)も内科的処置(MTX等)もせずにこの妊娠を終えることができました。病院選び、医師選びの大切さを痛感した数ヵ月でした。
先生、スタッフにお礼を言い、紹介状とMRIのCD-Rを受け取り、病院をでました。
明日、リプロ大阪に戻り、今後の治療について計画をたててきます。
ちょっと遠回りしたけど、治療再開ができるのがすごく嬉しい(*^ー^)ノ♪
がんばるぞーーーー!!!!!!!