【ネタバレあり】TEAM SHACHITOUR 2022 ~猪突!猛進…福島2部 | あっきいの思いつきブログ

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しばらくぶりでした。またブログを再開します。

TEAM SHACHITOUR 2022 ~猪突!猛進!猛進!猛進!猛進!~

福島(郡山)公演2部のセトリです。

 

取り急ぎセットリストのみです。

内容は追い追い追加します。

→2/13追加しました。

 

2部については既に書いている1部とほぼ同じですので、内容について知りたい方は、1部のブログを見てください。(MCの内容はブログ後半に書かせてもらっています)



ここでは、1部と2部を通して感じたことや、今後ツアーに参加する方に、TEAM SHACHIのライブは楽しいよっていうのが伝わればいいと思います。

 

 

波乱のスタート

 

昨年の同じ時期、TEAM SHACHIは延期となった豊洲PITでのライブを行っていました。この公演では、今後の活動に関する重要な発表がされました。

 

タフ民なら記憶に新しい、パシフィコ横浜公演の開催と会場を(当時のキャパシティで)満員にするための施策についてです。

 

これについては、このブログでも散々書かせていただいているので今回は言及しませんが、豊洲PIT自体の公演も順当に行われた訳ではないし、ライブや特典会の回数も、運営側からすれば、決して意図した数ができた訳ではないと思います。

 

それでもメンバーの必死の願いが多くのタフ民に届き、なんとかパシフィコ公演は目標を達成することができたのではないかと思います。

 

また当時はコロナが(外見上は)落ち着きを戻していたこともあり、TEAM SHACHIも含めて各地で対面式の特典会が徐々に行われるようになったことから、今年から行われるツアーは順調に行われるのではという期待が膨らみました。

 

しかし、世の中はそんなに甘くはなかった。(実は私もブログで危惧はしていましたが)コロナは再び姿を変え、人々に猛威を振るい始めました。同じ事務所の子らが次々と影響を受けていく中、遂にTEAM SHACHIにも白羽の矢が立ち、メンバーの咲良菜緒がその被害を受けることになってしまいました。
 

幸い他のメンバーには影響がなかったことや、菜緒ちゃん自身も重症化に至らずに済んだものの、感染発覚のキッカケとなった喉の不調は、経過期間を過ぎてもライブを行う所まで回復できなかったことから、ツアーは残る3人のメンバーで行うことになりました。

 

 

JUMP MANツアー

 

ライブのMC中にも出ていましたが、福島(郡山)にTEAM SHACHIが来たのは4年ぶりで、前回はまだ改名前に行われた「JUMP MANツアー」という、今回と同じ全国を回るツアー以来でした。

 

実はこの時も、今回のように菜緒ちゃんが体調不良でツアーの序盤はライブに参加できず、徐々に歌唱のみ→パフォーマンスも含めた参加と、メンバーが欠けた状態でツアーが行われていました。

 

今では菜緒ちゃんがTEAM SHACHIの歌唱を引っ張る役割のようになっていましたが、当時は伊藤千由李というもう一人のヴォーカリストがおり、彼女がツアーを休まず参加できていたことから、歌唱の面では問題なく進められていたように思えます。

 

そんな貴重なヴォーカリスト不在の状況で、今回のライブをしていくのかが正直不安でした。当然菜緒ちゃんのパートは他のメンバーが歌わなければならないため、負担も大きくなるし、声質が変われば曲のイメージが変わってしまうため、パフォーマンス以前の問題になりかねません。

 

ただ、実際に今回のライブに参加して彼女たちの歌唱を聞いた時に、しっかりと菜緒ちゃんの代役は果たせていたように思えました。確かに声量とか個性的な違いが出るのは仕方がないにせよ、一人ひとりが丁寧に菜緒ちゃんのパートを歌い上げていました。またJUMP MANツアーで度々見られた、パート違いによる歌詞飛びも殆ど見受けられませんでした。

 

これは過去JUMP MANツアーなどで培ってきた、メンバー不在の状況でのライブ経験もあると思います。しかしそれ以上に、TEAM SHACHIに改名後、個々のスキルを着実に積み重ねていった結果だと思います。

 

どうしても曲中に於いては菜緒ちゃんの歌唱が、音域のせいかハッキリと聞こえてくるのですが、実は他のメンバーも同じように、それぞれの持ち味を活かしながらスキルアップをしており、たとえメンバーが一人欠けたところで、それを補うことができる域まで来ていた、ということです。

 

確かに、事前に菜緒ちゃん不参加をアナウンスを知り、今回のライブに参加しなかったタフ民がいたことは事実としてあったものの、不参加と知りながらも今回のライブに参加した、菜緒ちゃん推しのタフ民からは「菜緒ちゃんは不在だったけど良いライブだった」とコメントする方が、度々見受けられました。

 

今回のツアーは2年前に行われた異空間ツアーの再燃かと始まる前には思っていましたが、福島の2部中盤で「カラカラ」が始まった時に、実はJUMP MANツアーの方ではないかと思いました。

 

当時はどの会場でも「カラカラ」は披露されていましたし、今回と同じように、菜緒ちゃんが不在の状況でライブが行われながら、個人的な話ではありますが、その状況下で各地を回りながら、菜緒ちゃん復活までの公演も含めて、がむしゃらにシャチを追いかけていた記憶が蘇ってくるかのようでした。

 

このJUMP MANツアー中に伊藤千由李の卒業が発表され、チームしゃちほこもTEAM SHACHIとして新たなスタートを迎えることになるのですが、これはあくまで昔の話。今はひたすらに前向きなメンバー達なので、これからも本ツアータイトルにあるよう、猪のごとく突き進むと思います。

 

 

迷うことなく楽しみ続けられる、今

 

昨日久しぶりにTEAM SHACHIのライブに参加したという方と、話をする機会がありました。

 

実はその方、昨年の「DINER TEAM SHACHI」にも来てくださったのですが、たまたま私のツイートを見て、TEAM SHACHIがチームしゃちほこ時代の曲をやっていることを知り、ちょうど「浅野EP」のリリースと重なる時期だったこともあり、当時披露されたチームしゃちほこ曲のパフォーマンスを見て、再びシャチに興味を示していただき、前回そして今回と披露されたTEAM SHACHIの曲にも興味を示したということで、また4月のツアーに行きたいと言ってくださいました。

 

改名当初は、正直TEAM SHACHIの運営側は迷走していたと思うのです。やらなくはなかったものの、意識的にチームしゃちほこ時代の曲を敬遠しているとおぼしき時期はあったし、数曲のみのイベント関連でも改名後の曲で固めるということもありました。

 

ただ、昨年パシフィコ公演を成功させる目標を掲げたことに伴い、チームしゃちほこ時代の曲と真正面から向き合ったことで、「浅野EP」のリリースもそうだし、ライブ中のしゃちほこ曲の数や披露される楽曲数も増えてきたように思えます。そのことが、新しく生まれる曲にも良い影響を及ぼし、今のライブはどこに行っても本当に楽しめるものになったと思います。

 

チーム名の読み方もそうです。改名当初はTEAM SHACHIと書いてただの「シャチ」と呼ばせようとしていました。これには彼女たちなりの拘りがあったからこそだったと思いますが、意外と名前というのは重要で、その分かりにくさが彼女たちの認知の足かせになっていたように思えます。

 

結果、改名後3周年の生配信にて新アルバムの発売と共に、チーム名の読み方を「チームシャチ」と読ませることで、タフ民も含め、ファンではない一般の人にも馴染みやすいグループに生まれ変わったと思います。

 

今回の福島公演は特別なセットリストで組まれたこともあり、実はチームしゃちほこ時代の曲が比較的少なかったりするのですが、今後菜緒ちゃん復帰後のツアーや路上デビュー10周年を迎える4月の名古屋公演では、より多くのしゃちほこ曲が披露されることが予測されます。

 

今のTEAM SHACHIのライブは、誰もが迷うことなく純粋に楽しむことができる場所になっていると思います。少しでもライブに行こうか悩んでいるのであれば、思い切って足を運ぶことが正解ではないかと思います。

 

 

<セットリスト>

 

※曲名のカッコ書きは、菜緒ちゃんのパートを担当した「主な」メンバーとなります。

 

Tick Tick Boom

OVERTUREORCA

 

HORIZON(帆華)

SURVIVOR SURVIVOR(遥奈)

BURNING FESTIVAL(柚姫)

 

J.A.N.A.I.C.A.(帆華)

グラブジャムン(遥奈)

JIBUNGOTO(柚姫)

Rocket Queen feat.MCU(帆華)

 

まってるね(帆華ソロ)

Bunny(遥奈ソロ)

One-One-Love(柚姫ソロ)

カラカラ(遥奈)

MAMA(帆華)

番狂わせてGODDESS(帆華)

DREAMER(帆華、柚姫、遥奈)

ROSE FIGHTERS(帆華、柚姫、遥奈)

 

<アンコール>

Today(柚姫)

 

万華鏡衣装

TEAMアルバム衣装(Bunnyから)