鮭とバラの日々2

鮭とバラの日々2

耳をすます日々の記憶と記録。

日常のささいな話から宇宙規模の音楽の話まで何でも小部屋で書いてます。記事数の多いジャンルは適当に分割しています。
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ま、まだ完結してなかったぜ……|・ω・*)。
往生際悪く久々に書きます。


ずっとずっと昔から「言いたいことを極力短くまとめないと自分の話は聞いてもらえない」という強迫観念があるので、今ではたいていTwitterの140文字×2もあれば思ったことは吐き出してしまえるんですが(分かりやすさはさておき)、ライブの感想をいきなり投下するのはまたデリケートなあれかなと思って、こっちに長々と書くことにします。

なにしろ久々なので、怖いもんなんてどこにもないぜ、曲名もどんどん書いちゃうぜ~で行きます。(でも「これやったんだ!」的な曲には触れないでおきますね) 

前置きが長くなりました。フジファブリック、はじまりましツアー札幌に行ってきました。


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近ごろ音楽以外の別の沼にどっぷりはまっていたこともあり、昨年の熱に浮かされるような感じとは違う、さらりと爽やかな気持ちで向かいました。フジも私もそれぞれに進んで、はじまっているんだね(´ー`*) (私は水域をあっちこっち行ってただけか)


近ごろ安定の加藤さん側に陣取り。距離が近い、よく見える。加藤さん演奏中めっちゃ笑顔で前に出てきた!襟なしチェックシャツ(たぶん)の総さんシュッとしていた。まさかダイちゃんがこっちに歩いて来てくれると思わなかった、すごく嬉しかった。

楽しくていっぱい笑ったです。


できたばかりの山内モデルの赤いストラトを披露する総さん。「リアはこんな音♪、フロントはこんな音~♪」と弾いてる様が、完全に「買ったばかりのギターを部屋で嬉しそうに自慢する兄ちゃん」って感じでした。よかったねえ。ずーっと「赤いやつ」と一緒にいられるね。


フジファブリック、途中すごく美しかった。
「ブルー」のときです。
フジファブリックが青い照明と音楽の中に透き通ってとけてしまいそうだった。
清らかとでも言うのかな、違うかな、なんて言うんでしょう。
昔はライブって「俺の歌を聴いてくれ!」っていうものかと思ってたんだけど、すごい演奏って演者の影が良い意味で薄くなって「音楽だけがそこにある」みたいな感じになるときがある、気がするんです。なんかそういう感じだった。

今の自分がそういうものに魅かれがちなのかもしれませんが。


新曲「Green Bird」も美しかった。サビの弧を描いて舞い上がるようなメロディが切なさを残して着地する感じが好きです。
ライブで新曲を初聴きした友人は「言いたいことがいっぱいあるんだね」と言ってました。のりちゃんは鋭い人なので何を言うかいつも興味深いです。


今まで踊る系のイメージだった曲も、歌がかっこいい!と驚いたり。言い方が悪いですが、暴れまくりたい!というお客さんがふるい分けられていくかもというぐらい、聴かせるライブに感じました。会場全体が音楽に気持ち良く引き込まれていってるようでした。


爽やかに帰路につきました。ありがとうフジファブリック、ライジングサン楽しんでくださいねー♪( ´▽`) 。