いつも、ありがとうございます
独立型社会福祉士のshakaifukusisiです
介護保険制度の方向性を決めている「社会保障審議会」は、相変わらず紛糾です
理由は、「加算」の種類を増やすのか、このままにするのか、見直すのか、です。
「加算」ってきいても、医療、福祉分野で働いてないと分からないかと思いますが、
簡単に言ってしまうと「職員を多く配置している」「国が決めている設備のなかでも良いものをと入れている」というかんじです。
これが、すべて国が決めているわけですが、「加算」を取り入れた理由は、実は皆さんに身近なことが理由なんです。
法律で「サービスの価格」が決められているからです
例えば、お寿司を想像してみてください。
回転すしで食べるお寿司は1皿100円ですが、これが同じネタでも銀座で食べると500円とかするわけです。
同じネタで、同じ味なのであれば安くて、何回も行かれる方が親近感がわくかと。
でも、店内がうるさかったり、何分も待たされたりと。。。。。
でも、銀座で食べるお店では「雰囲気」から、店員さんの接客態度、お寿司がのっている皿もすべて違いますから、「さすが銀座だな~」と思うかもしれません。
この、「差」が「加算」というものです。
でも、この「加算」はかなり種類が増えてきていますし、国は「加算を取るんだから、加算の根拠となる記録をつくっておくこと」、ということで、書類が増えて、数人単位で経営をしている福祉現場では「サービス」よりも「加算のための書類の準備」に時間がとられることがおおくあります。
おまけに国が書いている文章は、かなり理解がしにくいんです
これを、分かりやすくしたらどうか、ということがけんとうされています。
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