労働組合って聞くと、どんなイメージがありますか?

例えば、こんな感じですかね。
『いまどき、労働組合が何をしてくれるん?』
『うちの会社は小さいから、そんな組合に入って会社に何かを言ったら風当たりが厳しくなるから。。。』
『労働組合に入る人って、権利ばかり主張してろくに働かない人ばっかりのイメージなんだよね。。。』

まあ、当たらずも遠からずって感じですかね。
介護 福祉の経営者側からすれば、労働組合っていうのは物凄く経営の邪魔以外に何ものでもないですし『あんたがたに経営の何が分かるのさ❗️』ってくらいにしか思ってませんね。

そりゃあ、中小企業が介護 福祉業界を支えてるって言っても過言ではないし、中小の介護 福祉事業者は小回りがきくからこそ細かなお客様のニーズにも答えられるし、対応が出来るから在宅生活が支えられているとも言えます。

でも、それとこれとは話は別なんです。
あなたは労働組合加入の賛成派?反対派ですか?と質問されたら、もちろん賛成派です❗️

ちょっと過激な表現かもしれませんが、家政婦紹介所が前身の事業者で、会社としての組織や運営がまともなところは社名は控えますが目黒区に本社を構える1社しかありません。

他の事業者さんは、残念ながら超ワンマン経営でスタッフをコマとしてしか扱わないか、1週間に1回くらいしか見かけないような社長の家族が訳わからないうちに役員報酬という名でもらっているかしかありません。

一生懸命に働いているのはスタッフなんですからスタッフへ還元されるべきですが、全くの御構い無しな社長へ誰かが何かを言おうもんならば訳わからない噂話やらを取り上げられてさっさか追い出されるのがオチです。

だから、み~んな不満がありながらもサービス残業したり、夜勤手当てを入れても18万から21万の給料で我慢するしかないんです。

でも、労働組合へ入ると『団体交渉権』がありますし、会社側は申し入れられたら断ることが出来ない決まりになってますから、テーブルにつく以外はないんです。

一人で入るのは不安でしょうし、交渉の時だけ団体でも通常業務では一人では後が怖いと思いますから、せめて非常勤さんと常勤さんを合わせて3人から5人で一緒に入れば会社は後で何かをしたくても一気に抜けられたら現場が回らなくなることを知ってますから何も出来ないですよ。

後悔をする前に、ユニオンや全労連へ加入を勧めますよ。