雨が降る日…
clarteコーヒー店を開いたばかりの
店長 大野は毎朝やっている占いのタロットカードをいつものように引いた。
「運命的な出会い…か…」
タロットカードには1枚1枚
正位置、逆位置というものがある。タロットカードを使う占い方法で解釈は様々あるが…
大野は
運命の輪…正位置
を引いた。
すると、clarteコーヒーの店員 二宮が
何故か大野のお尻を触りながら
「大野さーん。今日の占いどうでしたか?」
と聞いてきた。
「んーまぁ…いい方向だと思うよ~。」
と、大野。
「そうですか…。本当にいい方向で
客が一人でも多く入ってきて、俺の給料も上がったらいいのにー…」
と二宮。
「ニノ~?そんなこと言ってないで、早くコーヒー作るー!」
「分かりましたよー。」
二宮と話すと いつもこんな感じだ。いつも なんでお尻触りながら話してくるんだろ…と思いながら 気にせず自分も仕事をしようと店の準備をする。
店の準備が終わり、店のドアノブに open と書かれた板を吊るし。
客が来るまで 30分待った。
ガチャっとドアが開いた。
そして
イケメンな顔をしたサラリーマンらしき客が入ってきた。

イケメンな顔をしたサラリーマンらしき客が入ってきた。
客が入ってくるのは、初めてで、驚きながら二宮と大野は
「い…いらっしゃいませ!」
と 声を揃えて、その客を迎えた。