エクスペンダブルズ
原題:The Expendables
監督:シルヴェスター・スタローン
出演:シルヴェスター・スタローン、 ジェイソン・ステイサム
ジェット・リー、 ドルフ・ラングレン、 ランディー・クートゥア
テリー・クルーズ、 ミッキー・ローク、 ジゼル・イティエ
エリック・ロバーツ、 ブルース・ウィリス
アーノルド・シュワルツェネッガー
Rating:☆☆☆☆
シュワちゃんとかは、ちょい役だったんだね!
いやぁ、楽しみにし過ぎて、何の前情報も入れずに観たんですが、
シュワちゃんとブルース・ウィリスは友情出演程度だったんですね。
アクションスターの力比べ的な、ドンパチ展開を期待してたんで、
若干拍子抜け。まぁ、お話をとるなら、そんな展開な訳ないですよね。
以下、大雑把なあらすじ。
ソマリア沖で起こった海賊によるシージャックの解決の仕事を受けた、
バーニー・ロス(スタローン)率いる「エクスペンダブルズ」は、
身代金の交渉を行うも、メンバーの一人、ガンナー(ラングレン)の暴走により激しい銃撃戦に・・・。
海賊の殲滅には成功するが、薬物依存症に陥っていたガンナーを、ロスはチームから外すことを決める。
数日後、チームのマネージャーであるツール(ミッキー・ローク)から仕事の依頼を受けたロスは、
チャーチ(ブルース・ウィリス)という謎の男から、ヴィレーナのガルザ将軍(デヴィッド・ザヤス)の暗殺を依頼される・・・。
冒頭で述べた通り、超豪華アクションスターの共演という宣伝に踊らされた感あり。
但し、ちゃんと考えてるんでしょう。
シュワ知事もウィリスも物語の大筋に絡んできたら、誰が主役かわかんなくなっちまいます。
(自分はちょっとそれを期待しましたが・・・)
主役はあくまで監督でもあるスタローンだと。
そのスタローンの下に、ステイサムやジェット・リー、ラングレンなどを配置。
映画的には分かりやすい、はっきりとした配役になっとります。
話はただただ分かりやすい勧善懲悪の世界。
特に捻りはないっす。CGを極力排した、アクションが見物の映画です。
そこは期待を裏切らなかった!
ただ、仲間が豪華な割に、敵がお粗末。
ラスボスがこれかよ!って思わざるを得ないっす。
最後の方、ヒロインを連れまわすのも意味不明。
連れまわさなきゃあ、逃げられましたな。きっと。
気楽に見られて面白いっす。
ただ、「仲間感」的には「THE A-TEAM」の方が上かな。