エクスペンダブルズ | 雑な映画批評(仮)

エクスペンダブルズ


雑な映画批評(仮)
2010 アメリカ映画

原題:The Expendables

監督:シルヴェスター・スタローン

出演:シルヴェスター・スタローン、 ジェイソン・ステイサム

    ジェット・リー、 ドルフ・ラングレン、 ランディー・クートゥア

    テリー・クルーズ、 ミッキー・ローク、 ジゼル・イティエ

    エリック・ロバーツ、 ブルース・ウィリス

    アーノルド・シュワルツェネッガー

Rating:☆☆☆☆


シュワちゃんとかは、ちょい役だったんだね!


いやぁ、楽しみにし過ぎて、何の前情報も入れずに観たんですが、

シュワちゃんとブルース・ウィリスは友情出演程度だったんですね。


アクションスターの力比べ的な、ドンパチ展開を期待してたんで、

若干拍子抜け。まぁ、お話をとるなら、そんな展開な訳ないですよね。


以下、大雑把なあらすじ。

ソマリア沖で起こった海賊によるシージャックの解決の仕事を受けた、

バーニー・ロス(スタローン)率いる「エクスペンダブルズ」は、

身代金の交渉を行うも、メンバーの一人、ガンナー(ラングレン)の暴走により激しい銃撃戦に・・・。

海賊の殲滅には成功するが、薬物依存症に陥っていたガンナーを、ロスはチームから外すことを決める。

数日後、チームのマネージャーであるツール(ミッキー・ローク)から仕事の依頼を受けたロスは、

チャーチ(ブルース・ウィリス)という謎の男から、ヴィレーナのガルザ将軍(デヴィッド・ザヤス)の暗殺を依頼される・・・。


冒頭で述べた通り、超豪華アクションスターの共演という宣伝に踊らされた感あり。

但し、ちゃんと考えてるんでしょう。

シュワ知事もウィリスも物語の大筋に絡んできたら、誰が主役かわかんなくなっちまいます。

(自分はちょっとそれを期待しましたが・・・)

主役はあくまで監督でもあるスタローンだと。

そのスタローンの下に、ステイサムやジェット・リー、ラングレンなどを配置。

映画的には分かりやすい、はっきりとした配役になっとります。


話はただただ分かりやすい勧善懲悪の世界。

特に捻りはないっす。CGを極力排した、アクションが見物の映画です。

そこは期待を裏切らなかった!


ただ、仲間が豪華な割に、敵がお粗末。

ラスボスがこれかよ!って思わざるを得ないっす。

最後の方、ヒロインを連れまわすのも意味不明。

連れまわさなきゃあ、逃げられましたな。きっと。


気楽に見られて面白いっす。

ただ、「仲間感」的には「THE A-TEAM」の方が上かな。