藏原潔司の映画道。「今やらずして、いつできる!?」 -28ページ目

【ご注意を!】LINEアカウントが乗っ取られました!② 警察から聞いた中国サイバー犯罪組織の実態

私がLINEアカウントをのっとられた経緯と対処方法などを書いた前回の記事はこちらです。→【前回のブログ】
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LINEのっとり事件について(①からの続きです)


警察への通報でやりとりした結果、
「近隣の警察署保安係に相談してきてください」との事でしたので、少しでも捜査協力したいという思いで行ってきました。

警察の方から聞いたお話を下記にまとめました。
以前から知っている情報が多いですが、警察の方とお話して改めてサイバー犯罪の現状を聞く貴重な機会になりました。





・外国人によるネット犯罪は近年、非常に増えている。
例えば、カメラ機器やスニーカーなどの偽装通販サイトがあります。価格もやや安いリアルな値段設定でサイトのデザインも本格的。購入手続きフォームも普通。Facebookやグーグルのバナー広告にも堂々と出していたりします。
しかし、購入金の振込先が会社名義ではなく中国人の個人名…。クレジットカードも対応と謳っているが、手続きの最後には銀行振込に誘導してくるのだそうです。非常に精巧な偽装詐欺サイトです。

・中国などでは日本を相手にしたネット犯罪組織が多く存在し、犯罪者らはネットに非常に精通したプロ集団になってきている。
LINEのっとり詐欺も、メッセージ送信者が日本語が下手なところを見ると、外国人たちによる詐欺集団と思われます。

・LINEは以前まで個人情報やログインのセキュリティが甘く、Facebookと比べたら非常にもろいアプリでした。メールアドレスとパスワードが他人に知られると簡単に乗っ取られてしまうネットサービスは、LINEだけでなく、多くのSNSで起こりうる問題です。
ネットゲーム、SNS、ネットサービス、クレジットカードなどなど、個人情報の流出によるネット犯罪は非常に増えています。
LINEもようやく認証システムを導入しましたが、大手企業にしては対応が遅過ぎましたね。

では、警察はどう対処していくのか?

・ネット犯罪組織の多くは、海外サーバーを経由してアクセスしています。よって、警察が捜査しようとしても、相手国の情報提供や協力なしには、サーバーのアクセスログや送信元を調べる事ができないそうです。中国と日本の関係が悪化している現状もあり、中国は日本警察からの要請を鼻で笑うかのようにあしらっているのだそうです。(中国で日本を相手にした犯罪組織が多くいるという事は、犯罪とはいえ一つの産業として出来上がっているわけです)

・携帯電話を使用したネット犯罪はどうなのか?
海外では大量の携帯電話が容易に売買・レンタルされているそうです。購入者の個人情報も特にはっきりと調べる事もありません。
犯罪組織は偽装した個人情報を使用して携帯電話を大量に購入・レンタルして犯罪ツールとして使っています。
携帯電話を組織に販売・貸し出す業者も、もとはビジネスとして普通に商売を行なっているという立場なので、罪に問われないようです。(実態は犯罪組織に売る事を目的にしているので、販売手続きは厳戒にすることもありません)

つまり、サーバーのログを調べて、携帯電話の持ち主を割り出せたとしても、携帯電話の登録情報は架空のものか、レンタル事業者が出てくるのだそうです。

海外からの犯罪組織を取り締まるには、相手国の協力なくしては難しそうですね。

そして、今回のLINEのっとり事件について、
LINE株式会社が事前にユーザーに同意させている事項の中で、アプリ内で起きたトラブルについては一切当社は関与しない。ということ。
のっとり詐欺に騙されてウェブマネーカードを購入して番号を写メして送ってしまい、金銭的被害にユーザーが遭ったとしても、自己責任という事なのだそうです。

もちろん、アカウントが乗っ取られた私自身も、多くの方々にご迷惑をおかけしてしまい、信頼や人間関係に多少の毀損があった事でしょう。実際のお金では替えられない被害です。

金銭的、信用面での被害があるわけですが、
警察が言うには、一番の被害者はLINE株式会社なのだそうです。
ネットサービスの運営自体は特に変わりないわけで、
詐欺被害が一気に広まった事で、LINE自身も信用性を失ったり、クレーム・トラブル対応で会社がパンク状態。
まともにユーザー一人一人にすぐに対応できない事でさらに信用を失う。対応に追われる。
時間・人員を多く奪われている事で会社には多額の損失がすでに発生しているとの事です。大変ですね~。

のっとり被害にあったユーザー達の立場から考えると、腑に落ちない点はいろいろあるでしょうが、まぁLINE(クレーム対応する日本の会社)も被害者なわけです。

・LINE株式会社の本体は韓国にあります。警察が言うには、中国の大きな犯罪組織を探し出すために、韓国企業のLINE株式会社が情報提供の協力をするのかどうか…。という事でした。
まぁ、現在の国交関係をみると、中国と韓国から情報提供は期待できないのでしょうね。

実際に2万円の被害にあった私の友人も、警察署に相談しに行ったのだそうですが、似た内容の説明を受け、警察からの誘導で被害届は結局出さずじまいだったそうです…。(なぜ?)



私が問題報告をLINEカスタマーサービスに送ってから、5日以上経ってからようやく返事のメールが来ました。

「アカウントはすでに削除されていて、チャット履歴などを完全に復元する事はシステム上できません。購入していたスタンプなどの有料アイテムについては再取得の対応をします。完了には4日程度かかります。完了したら再度ご連絡します」
といった内容でした。

現在では、他端末でのログイン時には既存端末での認証が必要になったので、のっとり被害も落ち着くのではないのかなと思います。
しかし、犯罪組織の取り締まりはすぐに期待はできそうにないですね。



LINEだけでなく、今回のサイバー犯罪を良い教訓・参考として、ネットサービスの利用には十分注意していきたいですね。
この記事が、皆様のセキュリティ意識の改善や対策に役立てるのなら幸いです。
サイバー犯罪の現状を広く知ってもらいたいので、シェアなどで友人知人にも共有をお願い致します。

くれぐれも皆様もご注意くださいませ。

私も、意識を引き締めて、今後のデジタルライフを安全に過ごして生きたいと思います。

LINEのっとり詐欺についての記事はこれで以上です。




またいつもの日常ブログ…じゃなく、映画道ブログに戻りまーす!
最近は休みなく、がんがん仕事をやっております!

彦星と織姫が巡り会う七夕の日に、LINEのっとり外国人と巡り会ってる場合じゃないですよね(笑) 作業が中断されて非常に邪魔なトラブルでした。

近況はまたご報告したいと思います。
今はものすっごいバリバリ活動しておりますので☆


今後ともどうぞよろしくお願い致します。

藏𠩤 潔司