
ジェシ・コリン・ヤング
1964年のファースト・アルバムです。
60年代のグリニッジ・ヴィレッジで
シンガー・ソングライターとして活動し始めた彼が、
『ヤング・ブラッズ』結成以前に発表した1枚目。
ここにあるサウンドは、
ハイトーンながら、ややハスキーな歌声、
深みのある響きを聴かせる、
アコースティック・ギターのサウンドのみ。
奏でられるサウンドは、
シンプルなフォーク・ブルース。
しかしながら、
このシンプルなサウンドゆえに、
彼の若々しいギター・プレイが、
充分に堪能できる作品になっていると思います。
なかなか魅力的な良い作品だと私は思います。