こんにちは。

3連休の最終日、敬老の日はオーケストラのコンサートに行ってきました！

駅から会場までの道中に写真を数枚。

横浜のみなとみらいでした。

コンサートに行くのはこのとき以来ですね。

この記事のときはアンサンブルのコンサートだったのですが、今回はフルオーケストラでした。

曲目は

ビゼー/「アルルの女」第1組曲・第2組曲

チャイコフスキー/交響曲第6番「悲愴」

では備忘録代わりに簡単な感想を。

「アルルの女」は中学校の音楽の授業でも耳にしたことがあるくらい有名ですね。

特にメヌエット。

今回行くことに決めたのは、曲目がこの「アルルの女」だったのがきっかけです。

第1組曲・第2組曲と合わせて8曲から構成されていて、曲ごとに印象が変わるのが聴いていて楽しかったです。

特に有名なメヌエットのフルートは本当に美しかったですね……。

また、冒頭と最後の勇ましい行進曲は迫力がありました。

「悲愴」も素晴らしかったです。

プログラムによると、この「悲愴」という曲名の原語はただ単に悲しい寂しいイメージの言葉ではないそうです。

悲愴という意味だけでなく、情熱といった意味も併せ持つ言葉とのこと。

その解説の通り、この曲は悲しい部分がありながらも盛り上がる部分もあり、楽章ごとに様々な表情を見せるように感じました。

個人的には冒頭のファゴットが印象的でした。

今回は実際に足を運ぶ前にYouTubeで曲を一通り聴いてから行きました。

しかしコンサートが始まり最初の音を聴いて感じたのは「YouTubeと生の演奏はまったく違う！」ということです。

音の響きの豊かさも切れ味（表現が不適当だったらすみません）も、何もかもが全然違いました。

まあ当たり前っちゃ当たり前なんですが。

なのでこの音をずっと聴けるというだけでも、チケットを買って足を運んだ甲斐があるというものです。

また今回よかったこととして、いい席を取れたというのもあります！

1階席の真ん中からやや前、しかも通路側。

指定席で、ネット上の早いもん勝ちだったので、早めにチケット購入してよかったです。

これはこぼれ話ですが、演奏中って聴衆の方もどうも少し気が張ってしまうようですね。

楽章と楽章の間の沈黙には周りの人が何人も（私含め）伸びをしたり少し動いたりしていて少しおかしかったです笑

また、終盤が静かに演奏される楽章が終わった途端に咳をした人もいました。

きっと演奏が一区切りするまで我慢していたんでしょう。

そんなこんなで、今回のコンサートも行ってよかったなあと思いました。

また機会があればどこかのコンサートに行ってみたいです。