社長一年生 -9ページ目

社長一年生は第百二十八話



この週末色んな事があり過ぎてしんどかった


どうせ俺の心労なんか誰もわかってくれない


それを見せないのが俺の義務だから


どう在ればいい社長は?


いや違う


どう在るかなんて関係ない


そんなモノ会社によって千差万別だし万能な教科書はないに等しい


結局どう仕事するか重要じゃないのか


俺は会社にとって必要な人間か


俺は果たして給料に見合った仕事をしているのか


今月は過去最多の売り上げを記録しているというのに気持ちが晴れない


それは俺が成し遂げた成果ではないからだ


全部、社員が頑張った結果だ


その結果に至るまで俺は必要だったのか

社長一年生 第百二十七話



今現在色々な話が舞い込み正直、混乱している


取引先や社員の間に挟まれ葛藤もある


俺は社員の間に挟まれてしまうくらい軟弱な経営者だ


どの道を選びそしてどう決断するか


肯定してくれる部下もいれば否定する部下もいるだろう


資金投資を独断で決定する事のできないぬるい自分に嫌気がさす


不思議な1日だった


俺のビジネスに影響を及ぼすであろう二つの出会い


偶然か必然か


それは宇宙の心理のみぞ知る


今日聞いた言葉をベッドの中にて反芻する


そしたら少し冷静になれた


自分の信じる道を突き進む事は容易ではない


ただ、自分に嘘をつく事は最も愚かな行為である


俺の中で何かが確かに燃え始めている


高い確率で俺は信念を貫くだろう

社長一年生 第百二十六話


久々の不眠症がきた


売り上げはまあまあ順調にきてるのに


また焦りが出てきている


多くの金を最短の時間で稼ぎだいという焦りだ


合理性の極みを追求し余計に遠回りしそうで怖い


全ての仕事が思い通りに行くなんて有り得ない事だ


むしろほとんどの場合、思い通りには進まない


この欲求不満が解消されない限り当分眠れそうにない