社長一年生 -47ページ目

社長一年生 第十六話

金がほしい…


何かと経費がかかる


法人設立の資本金と手数料、事務所賃貸料、人件費、システム外注費、サーバー費用


金はあればあるほど良い


現実に問題が山積みである


数字が絡むと頭が爆発しそうだ


俺は生粋の文系にして低脳



夢の中でしか生きれない男




そして俺は経営者の器ではない

それは絶対にない。俺自身の事だから誰よりも一番にわかってる



でも気付けばにここまで来ていた


俺は常に自分の能力よりも高いレベルの環境に身を置いた


その度に成長しそれなりにこなして来た



でも今回ばかりは勝手が違う


誰も失敗の尻拭いなんかしてくれないし仕事も与えてくれない

そして数字の連続



今までの精神哲学論では乗り越えていけるほどこの航海は生易しいものではない


船には流れを逆のぼる力がある



無力な俺は波に流されてしまうのか…

社長一年生 第十五話

今日は二食食べた


売り上げが上がってきたからか…


昨日もベッドに入ってから一時間もしないうちに眠れた


いい事だ


そういえば仕事の事を考えない時間が増えている


慢心は禁物


前は四六時中仕事の事を考えてた


経営者にはその義務がある


俺が停滞する事は許されない


守りに入るのは早すぎる



今は動き続ける時だ



心身ともに磐石の体勢で仕事に取り組みたいもんだ



でもオレは両立できるほど大器じゃねえ



メシの事を考える暇があったら仕事の事を考えてやろうじゃねーか


仕事という魔物にこの人生くれてやるわ

社長一年生 第十四話

久しぶりにとてつもなく眠い


仕事も金も名誉も


概念に過ぎない


今夜は深く眠らせておくれ