社長一年生 第百十九話
今日二日酔いで自宅に帰る事がでかなかった
明日は接待がある
まじめんどくせー
初対面の人とも会わないといけないし
昔は憧れていたけど今はウザイだけだ
明日の接待を想像しただけでストレスが溜まる
ストレスが溜まると他のむかつく事まで思い出す
昨日地元の同級生との忘年会だったが、上場企業で営業職をしていた友人が会社を辞め今は鉄工所に勤めているらしい
耐えられなかったと言っていた
それは確かに挑戦した者の言葉だった
わかるよその気持ち
俺も同感だ
金だけでは到底幸せになんかなれない
夢を未だに追っている俺と夢半ば敗れたそいつとは紙一重だ
ただ俺はビジネスそのものが今の自分にとって、唯一の幸せだと確信している
地元の同級生と俺はそこの部分だけが決定的に違う
どんな苦しい事も大きな失敗も目まぐるしい変化も乗り越える
それが俺の運命だ
社長一年生 第百十八話
本日から年末に向け殺人的スケジュールが組まれている
コピーロボットのような俺の身代わりが欲しい…
実際コピーロボットがあっても俺は使わないんだろうな
人生のほとんどの時間を支配する仕事って一体何なんだ?
俺の心を奪う仕事の魅力は一体何だ?
愛するのに理屈はいらないという事なのか
少なくとも女性よりも純粋に愛せる
何だこの感覚は?