日本には古くから
森羅万象、生きとし生けるもの
全てに神が宿ると言う文化があります。

物を大切にし、
直したり、作り替えたり
たくさんの工夫を凝らしながら
与えられた自然の恵みを大切にしてきました。
捨てるときは感謝の気持ちを伝え燃やしてきました。

戦争が終わり、目まぐるしく時代が移りゆく中で
様々な生活習慣や概念が変わりました。
便利な世の中になり、国内は日帰りできるようにもなりました。

成長していく日本。
新しく生まれた技術や文化がある一方で
失われていく文化もあります。

失われていく文化が途切れないよう、私は今の仕事を選びました。

日本の風、月、波、空、色、季節
あらゆるものに、目に見えなくとも
五感で感じるものの多くに形容される言葉が名付けられています。
それらを今の日本で手に入る素材で表現しています。

手に取った方が日本ってすてきだな
そう思っていただけたら光栄です。

その一方で世界諸国の文化も入ってきて
緩やかに日本の意識が変わってきたように思います。

今日の選挙で日本が大きく変わる可能性があります。

理由もない大量殺人で平和がもたらされるとは思えません。
育ってきた環境が違い
培ってきた文化が異なり
価値観が違うのは当たり前です。
家族や友だち、社会生活などでも
『あぁ、話にならないな』
そう思う場面も多々あるかと思います。

でもそれは人を殺していい理由にはなりません。

お酒を飲んで分かり合える相手ではない事案と対峙する時
本当に必要なものは何なのでしょうか。
選択肢は武力しかないのでしょうか。

違うと思います。
具体的な代替え案が有るわけでもなく
無責任な発言かもしれませんが
武力行使は違うと思います。

日本には相手を尊重する文化があります。
尊敬語、謙譲語がある文化です。

夢物語なのかもしれませんが
世界から戦争を無くす道筋に
血痕が刻まれるのは誰が喜ぶでしょうか。
新たな憎しみや嫌悪を生み出し
負の連鎖が止まらなくなります。

もし少しの勇気で変われるのならば
ありがとう、や
ごめんね、
おはよう、や
今日も暑いね、など
誰かに一言、声を掛けてみてください。
その優しさや温かさが繋がって
心の中に温もりが灯るのならば
それはどんどん広がっていきます。

お金を掛けずとも心に平和を宿すこと

未来を生きる次の世代に伝えていきたいです。

いつか地球という美しい惑星から
戦争が無くなることを願っています。
新国立劇場の小劇場で行われていた上演
『MOTHER』
本日の千秋楽、観劇してきました。

今回、木曜日にもお邪魔したので2回目。

前回の天王寺銀河劇場で観て以来
ある種の使命感にも似た、観たいという欲求。


実際、71年前に日本であったお話しです。
祖父を始めとする親戚に聞いた記憶が蘇ります。

それぞれの戦いがあり
それぞれの葛藤があり
無念や悔しさがあり

だからこそ
妻を愛し、両親を愛し、兄弟姉妹を愛し
何よりも母を愛し、また母も息子を強く愛した。

愛とはなんだろう
強さってなんだろう
信頼ってなんだろう
家族とはなんだろう
母という存在は一体なんなんだろう

戦争ってなんだろう

人によって答えは違います。
違うから他人なんだ、とも言えます。
自分という人間は地球に一人しかいません。
周りは他者です。
だから些細なことでも争いは起きる。

大きな規模になりことがあって
今もそれは続いています。

違いはあって当たり前なんです。
生まれた場所も、育ってきた環境も
憎んでも恨んでも感謝しても
人はそれぞれ、別々の人生を歩んでいるんです。

だから違いを、
考え方の違い、思想の違い、理想の違いを
肌の色の違い、目の色の違い、髪の色の違いを

今までより、もう一回り大きく
受け止めてみてください。

私はこの地球が大好きです。
この地球を彩る自然が大好きです。
厳しい自然の中、生きていく生命が大好きです。
知恵と技術とアイデアで進化する社会が大好きです。
競争社会の中、努力しひたむきに輝く人びとが大好きです。

戦っている場所はみんな違います。
でもきっと心の中には
信念や確信や
守り抜きたい人、モノ、場所
それぞれにあるんだと思います。

千秋楽、終演後にロビーにいらした出演者の方々と
集合写真を撮らせていただきました。

特攻兵、アメリカ進駐軍、一般人の私
笑顔でハートマークを作って撮りました。

今現在の状況で発言するのは
もしかしたら机上論の理想論の綺麗事かもしれません。

でも、いつか、
世界に愛が溢れ
希望に満ちた笑顔が溢れ
互いに助け合い
そんな平和へと願いを込めた一枚です。

シャッターのタイミングはみんなで言った


『ラブandピース』



MOTHERに出演なさった皆様
裏に表に支えとなったスタッフ関係者の皆様
本当にお疲れ様でした。
本当にありがとうございました。

次回も必ず観に行きます。

最後になりましたが
阿藤快さん。
銀河劇場での迫力、隠しきれない優しさ
圧倒されました。

本公演もいらしてましたね。
また見守ってください。
心から御冥福をお祈りいたします。

先日、家族で恵比寿三越での催事に行ってきました。

お目当てはスマテリアというブランド。

フェアトレード、その意味が分かりました。
フェアトレードの商品を扱っているブランドなので
知識の豊富なスタッフの皆様から、いろんなお話を伺う事ができました。

メインは、バッグ、ポーチ、ストールなどで
全て職人さんが生み出すハンドメイド。
ハンドメイドならではの
手にした時のなじみ方!

丈夫でありながら温かさが感じられました。


走り始めたこのスマテリアに
すっかり魅了されての今回のブログなので
ステマではありません(*ゝω・*)ノ

また3月に催事で出店するとのことなので
またお買い物に行けたらいいな(*^^*)










光の当たり方によって見える色が変わるのは
ナイロン製の蚊帳を2色重ねて作られているため(^ー^*)

綺麗ですよ(*ゝω・*)ノ