Xやinstagramの便利さから最近書いていませんでしたがたまにはこちらにもアップしておきます♪

インペは今年3月に全滅させてからの再出発で現在4腹分の稚魚を育成中。
ダップルドも同じくですがこちらは2腹分くらいです。
スーパーインペは京都のfinさんで購入させて頂いた純血個体4匹。
趣味としてのアクアリウムなので中々良い結果を残せていませんが今年は全滅させてしまったあと、色々と育成方法を変えて今の所順調に育ってくれています。

貴重な子供達を1匹でも残す事ができるように管理面はかなり気を遣っています。

過去にwildの親を使って繁殖させていた時は20個前後の産卵が有り18匹ほど採仔出来ていました。

この時の親の割合は一つの水槽に♂1♀2他の水槽では♂2匹を飼育していました。

採子していたのは♂1♀2のトリオで半年で130匹前後のインぺの子を採仔しました。

この当時インぺの繁殖が出来ると言う事がネットや仲間内で話題となり当然私も熱帯魚を飼育した時からの夢の一つであったインぺの繁殖を目指すことになります。

ただ、いきなりその当時でもwild個体1匹2万する魚を買うお金を工面することもできなかったのであの当時¥3000で売られていたインペリアルタイガーペコルティアを5匹購入してプレコの繁殖に取り組むことにしました。

1年ほどで繁殖に成功しいよいよインぺの繁殖に手を出します。

あの当時は産卵筒など殆んど有りませんでしたし販売されていてもそれほど安価なものはなかったと記憶しています。

素人が作った歪な筒に¥2~3000なんて出す勇気が出せませんでした。

なので塩ビ管とエンドキャップを使いいろいろと加工して繁殖をさせていました。

 

現在wildの入荷はほぼ皆無に等しく自然とbreed個体での繁殖がメインとなっていますが成熟度合いの見極めが繁殖成功の鍵となるように思います。

我が家でも2020年からbreed個体にて繁殖を再開させましたが2020~2021の期間に21回の産卵がありその内残せた子供の数は10匹程度。

なんとも不甲斐ない結果で産卵してくれたインぺ達には申し訳なく感じております。

 

ただこれまで多種多様な魚種や甲殻類を繁殖させてきた感想から雌の成熟に問題が多少あるように感じています。

簡単なところではグッピーなどは♀のサイズが上がってこないと子供もとても弱いですし数も産みませんし胎生魚のモトロやクロコといった淡水エイもメスのサイズが上がるにつれ採仔数は増えてきます。

現在breed個体の親を使っている訳ですが♂は問題なく使えていますが♀のサイズが上がらないと安定して採仔出来ないように感じています。

産卵数が毎回12・3個と過去に採っていた時に比べ2/3程の産卵しかなく卵の質も若干弱い印象があります。

ボーダーラインは18個辺りの産卵が目安なのかと思います。

なら♀の成長を優先させる方がいいのか産卵をさせながら成長を待つのか悩み2021秋からは繁殖を止め成長を優先させましたが一回りのサイズアップは出来ましたが1年経ったこの秋から再度産卵させ始めましたが産卵数に大きな変化はなくこれから産卵をさせながら成長させていく方向で様子を見ることにしました。

産卵させながら成長を見守ることで強い卵を産めるように性成熟がしていかないかを確認できればと思います。

 

 

土日で発送してもらおうかとも思ってましたがやはり自分の目で見て買いたかったのでやめていたのに今日は午前中で仕事が終わってふと変なスイッチが入り片道50km走り買いに行ってきました。
増やすより買ってくる数の方が増えているのがお恥ずかしい話ですが何匹いても好きなものは好きなんでどうしようもありません💦
7.5cm超えの子達なので即戦力になってくれると期待してます。
今年は少しまとまった数を採りたいです。

以前から考えていましたが雌親が適正なサイズに達していない場合生まれる卵も必然的に小さくそう言った卵は初めに孵化するかどうかで一つ目の問題があります。
二つ目の問題は2.5cmを超えるまで育つかと言う問題です。

卵が未熟なのか孵化しても餌の栄養を吸収できずなかなか育たない為に安心できるサイズに達する前に落ちていく傾向が高いように感じます。


雄に関してはそれ程の問題になる部分は有りませんが繁殖の鍵は雌にあると感じてます。