シャ豚です。

この前、クリスマスに間に合わないといってた

ザク２改のプラモ。

合わせ目消して…

塗装して…

出来ました～。

合わせ目消して全塗装しました。

説明書の塗装済データ見ないで塗ってるもので肩や腰、足首のスラスターなどの色が

なんか違っているのですが気にしないｗ

キットでは頭部カメラアイはシールですが

別途売ってるクリアパーツを埋め込んでいます。

あと、武器と関節部の成型色がなんか違う印象だったので

自分なりの調色で塗ってます。

勿論、塗装は水性アクリジョンの筆塗りです。

匂いがないので、家族がいても安心。

後ろから見たところ。

ザク２改は綺麗だとあまりそれっぽさがないので

各装甲の隅に銀色を置いて、塗装ハゲっぽくしてみたんですが

場所によっては、ちょいやりすぎ感が（汗

キットには別パターンの頭部も付属しています。

ちなみにこちらの頭部にはカメラアイは貼り付けてません。

そしてザク２改といえば…

やはり、この寝そべったポーズがいいんですよね～。

いずれ、台座というかジオラマっぽいの作ったら、そこにこうして置きたいです。

ということで、組んでみたわけですが

やや古めのキットということもあって

合わせ目は腕・足・武器などにそれなりに出ます。

とはいえ、寝転んだ姿が自然に決まるように股関節には軸スライドがあったり

制作側がわかってるな～と思うところがチラホラ。

時期的に腕の引き出し機構がなかったり、肘が二重関節じゃなかったりしますが

ポリキャップ接続ながら、そのポリキャップを覆う関節パーツがあるので

合わせ目処理や塗装のための分割も比較的容易でした。

作られた時期を考えると最新キットには及ばない部分もありますが

最近流行りのスマート体型ではなく、どっしりとした体型でとてもいいプロポーションです。

なかなか店頭に売ってないので再販待ちだったりしますが

手に入れる機会があって、0080好きな方には是非作って欲しいキットですね。

ちなみに自分のザク２改は、12月の再販分を購入したものです。

12月にザク２改、アレックス、ケンプファーを再販するとか

バンダイさんも分かってますなｗ

マメ知識：

このザク２改、OVA発売時は設定的には通常のザク２だったんですよね。

ただ、OVA発売当時の流れに合わせる形で

昔のデザインをリファインしたもの…という扱いだったのですが

商品化の際に別機体ということにしよう…となって、今はザク２改となってます。

設定的にはジオンは当時、ザクやグフを制作したジオニック社

ドムなどを作ったツィマット社、ズゴックやMAを作ったMIP社

これらのメーカーのＭＳが混在する中で

当然メーカーが違えば操作性も違うということで

兵力の少ないジオンにとって練度不足が問題化。

そこで、どのMSも同じ操作体系で使えるように

設計から見直そうということで

キシリア旗下のマ・クベが提唱した統合整備計画で

操作系統を統一しつつ、機体の問題点を改善

さらに部品のフォーマット統一による整備性の向上が図られた機体の一つが

今回のザク２改になります。

同じようにズゴックＥ、ハイゴック、ゲルググＥ、リックドム２なども

この統合整備計画で生まれています。

これがガンダム世界のあるあるの一つ、「後付設定」ですｗ

HGUCザク２改完成～♪