＞配信シングル＞タイトル：ぼくの街に遊びにきてよ＞アーティスト：スガシカオ×小林武史＞リリース日：2019年 10月 16日＞記事作成日：2019年 10月 28日聴きました！
ここ数年続いている、小林武史Pと東京メトロのコラボ企画の最新作。好きなアーティスト同士のコラボ。クレジットを見るだけでニヤッとしちゃいます。
『ぼくの街に遊びにきてよ』流麗なピアノに乗せて、自分の街を紹介する歌詞がふんわりと流れていく。凄く情景が目に浮かぶんだけれども、だけど“スガシカオさんの地元紹介”ではなくて、聴き手ひとりひとりが“自分の中の原風景”を思い浮かべられるようなものになっている。スガさん、相変わらずリリシストとして物凄いぞ。小林Pのアレンジもね。流れるようなピアノとシンプルなリズム隊を中心とした、とても淡いアレンジ。ノスタルジーをこれでもかってくらいに刺激してきます。アレンジはさらりとしてるんだけど、キャッチーさは相変わらずエグい（笑）
そんな、計1曲。
凄いリリシスト兼ボーカリストと、凄いコンポーザー&アレンジャーによるコラボ曲。お二方とも、割とコッテリしたアレンジもなさる方ですが、今回の作品は凄くシンプルでした。家系ラーメンかなーと思ってたら、中華そばが出てきた感じ。でも、あの、素材とかにとことんこだわった感じの中華そばね。“圧”でゴリゴリに押してくるんじゃなくて、さらりとするりと心の奥のほうにまで染み込んでくる感触。それは、とても心地良い体験でした。
お気に入りは、#01 『ぼくの街に遊びにきてよ』
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