>企画アルバム
>タイトル:オモクリ名曲全集[第一集]堂島孝平篇
>アーティスト:堂島孝平
>リリース日:2015年 7月 15日




聴きました!

その名の通り、テレビ番組『オモクリ監督』で発表された楽曲のCDと、その時の映像作品が収録されたDVDがセットになった作品。
番組で『NO GOODBYE』を初めて聴いた時に良い曲過ぎて鳥肌が立って、「まさか書き下ろしではあるまい」と思って検索をかけ、未音源化の書き下ろし作品である事を知って「音源化されないかなぁ」と熱望したのを覚えています。
今回、念願叶ったり。


そんな『NO GOODBYE』からスタート。ひどく切ないスローバラード。夏の描写から始まるのに解放感や躍動感なんて微塵もなくて、ひたすらに別れの切なさを描いています。「夏」という設定自体が、切なさを浮き上がらせるための装置でしかないような。
これは、音源を聴いて聴いて聴き込んで、それから映像を観るべき…そのほうが大爆笑出来るので(笑)別れなんてのは、何も人と人との間でしか起こらないものではないんですねぇ。

#02、『日曜日の恋人 -Sunday Lovers-』。これもまたメロウなバラード。これは逆に、映像と一緒に観るほうが好き。“面白い”というよりも、普通に良いミュージュクビデオのような趣なので。

一転してポップでアッパーな『プレゼント』。これも、映像は普通にMVのような完成度の高さ。そして、どっちかというと映像よりも音楽(歌詞)でオチをつけてくる構成。
しかし…ブラス(トランペット?)や女声コーラスなども重なっている凝ったアレンジに、「この人はなぜオモクリにここまでの情熱を⁉︎」という疑問すら湧いてくる(笑)

なぜかライザップ推しの#04と#05(笑)まずは#04の『イケメン』から。
アコギのストロークが爽やかで心地良い、ほんのりと切なさが香る珠玉のポップス。「堂島孝平といえばこういうの!」とすら言えます。でも、ライザップ(笑)

ラスト、『GO』これまたライザップ。軽やかな中にも力強さのある曲調は、「黙って普通の曲としてリリースしちゃえば良いのに」と思わずにはいられない(笑)
頭からずっと、「ライザップでは足は速くならんだろ」と思っていたのですが、そんな気持ちを見透かすかのようなオチ。良かったね!おじいちゃん。


そんな、計5曲。

もちろんレンタルリリースもされていますが、そちらはもちろん恒例の「付属DVDはレンタル禁止となっております」なので、セルタイトルをゲットしたほうが良さそうです。これはぜひ、映像とセットで鑑賞したいもの。




お気に入りは、
#01 『NO GOODBYE』
#03 『プレゼント』




この作品が好きなら、
・『呼人』/寺岡呼人
・『黄金の在処』/長澤知之
・『ZⅡ』/ユニコーン
などもいかがでしょうか。




CDで手元に置いておきたいレベル\(^o^)/