Superflyさんのアルバム『Force』を聴きました!



なんか、不思議なアルバムでした。一曲一曲というよりも、アルバム全体での印象が強いというか。聴くたびに、好きな曲が変わったり(そのため、ブログ記事を書くまでに普段以上の聴き込みが必要でしたあせる)。“似通った曲ばかり”とか“退屈”とかそういう事では一切なく、とにかくまとまりがあり、“アルバム1枚で1曲”みたいな感じをすごく受けましたニコニコ

アッパーな曲が多いのにもびっくりでした。「ここぞ!」ってところで持ってくるようなハイテンションの曲が、アルバムの大部分を占めているのです。なのになのに、全然飽きない!一口にアッパーと言っても、曲ごとにしっかりと個性があるからでしょうね。曲たちがタレント揃い過ぎるから、好きな曲が聴くたびに違うし、統一感もあるのかもしれません。

とにかくパワフルでカッコイイ一枚。Superflyさんのイメージの、直球ど真ん中って感じです。
普通、アルバムも4枚目や5枚目になると、新しい方向性やそれまでに無い要素に向かっていって「初期のほうが好きだったのになぁ・・・」と思うことが多いのですが、今作は本当に“ど真ん中”です。初期とのブレが一切無い。1st.に比べると、分かりやすいというか、間口が広いというか、要は聴きやすさとポピュラリティは増していると思います。ただし、それは“変化”ではなく“深化”だと思うのです。

最近のアーティストさんは、バラードを決め玉にしているかたのほうが多いと思いますが、このかたの決め玉はアッパーチューンですよね。
実はそっちのほうがムズカシイような気がします。今後とも、決め玉はロックでアッパーに!

あっあと、同じ曲順でライブ音源を収録したDisc 2も素敵でした。同じセットリストなのに、Disc 1よりもアドレナリンの分泌量が五割増!



お気に入りは
♯1 『Force』
♯6 『終焉』
♯9 『919』
♯11 『スタンディングオベーション』
※Disc 1でもDisc 2でも両方良かった曲たちです



iPod nanoにも入れておきたいレベル(^-^)