私が社会保障を勉強し始めた頃、
社会保障に関して、いろいろ疑問(というか不満)もあったけど
メリット制は「おお!うまくできてる~」と思いました。
社会保険の保険料のほとんどは報酬できまります。
応能負担という考え方です。
(負担能力に応じてとる)
ところが、労災だけは違います。
労災はリスクが高い事業所から、たくさん保険料をとり、
リスクが低い事業所は保険料を安くする・・・という方式をとっています。
これって民間の保険と同じですね。
車の事故を何度も起こしている人は等級がさがり保険料があがる
無事故無違反の人は等級があがり保険料が下がる
という考え方。
要するに、労災の発生を未然に防ぎ、結果を出している事業所は
保険料が安くなるという考え方です。
労災の保険料はすべて事業主負担ですので
保険料支出をおさえようと思えば
労災を防げばいいということになります。
うまくできてると思いませんか?
・・・もちろん、労災隠しという別の問題も発生してしまうことになるのですが
まあ、これは今はおいときましょう
労災のメリット制、テキストで確認してくださいね。