2年O組!仁王学園◆24時間目〜主客転倒〜◆
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『2年O組!仁王学園』とは…
2010年4月~2014年4月迄、
すまいるエフエム(76.7MHz)にて毎週OAされていた
ラジオ番組『仁王の阿吽の呼吸』内で生まれたコーナー。
最初はゲストコーナーだったが、
ゲストさんが来られない時の対策として急遽始まった。
が、いつからか、番組の定番コーナーとして定着してしまい、
ゲストコーナーのほうが稀になってしまった。
ここでは、番組内で実際に仁王が使用した台本に、
新たに手を加えたモノを連載として随時更新してゆきます☆
ドーゾ、お楽しみください♪
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◇主な登場人物◇
げげ先生…2年O組の担任。本人は、常に真剣のつもりだが、なんかウザい。
教室に入る度に、生徒達から「げげ!先生だ!」と言われるので、
それが自分のあだ名だと思っている。本名は、げろりーぬ・げろっぱ。ぬりえが趣味。
ぺけちゃん…2年O組の学級委員長。しっかり者で、頼れる女子。
げげ先生を始め、クラス全員とも仲が良い。時にはワガママな一面も見せるが、それはご愛嬌。
マツジュン…森の中の小さな粘土会社の一人息子。粘土遊びが大好き。
本名は松下純三郎(じゅんざぶろう)。みんなからは略して「マツジュン」と呼ばれている。
マツジュンと呼ばれるには全然そんなカンジのイケメンではないが、心の清い青年である。
カネオくん…金持ちセレブなおぼっちゃま。と、自分では思っているが、
実際はそこほどセレブな家庭ではない。常に人を見下し、自分は特別な存在だと思っている。
好きなモノはお金。げげ先生が大の苦手。
タタリノババ…常にネガティブな思考を持っている少年。
口数は少なめだが、時々発するネガティブな発言は、どことなく真をついてくるのであなどれない。
パットシ内臓(ないぞう)…気弱な忍者。
素直で前向きな性格だが、気弱が故にイマイチ人の輪に入れない。
一見、のけ者になっているようにも見えるが、それは忍者が故に影が薄いだけなのである。
時々、自暴自棄にもなるが、立ち直りは早い方。
まさ…ブログ更新に命をかけている女子。アクセス数のタメならば、なんだってしてしまう。
リアルよりもSNSに浸っているため、SNS上が人生のメイン。しかしその甲斐あってか、
そっちの世界ではけっこう有名人。感情の浮き沈みは激しい方。ハンドルネームは「まさちん」。
オノ・Le・アイコ…ビックリするほど己を愛するプライドの高い女子。
自分の考えが正しいと思って疑わないので、自分と意見が合わない相手は全て敵と見なしてしまう。また、己を愛するあまり、他者の意見を受け入れる事ができない。ゆえに他者とトラブル をおこしてしまいがちだが、本人には決して悪気はない。
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2年O組!仁王学園
◆24時間目~主客転倒しゅかくてんとう~◆
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キーンコーンカーンコーン…
オノ・Le・アイコ
「私、愛してます。オノ・Le・アイコです。
ちょっと、ぺけさん、あれはどういうことだったのよ?」
ぺけちゃん
「あ~w ごめんってば~、でも悪気はなかったんだってばw」
オノ・Le・アイコ
「言い訳なんて聞きたくないわ。」
ぺけちゃん
「だ~か~ら~、言い訳とかじゃなくって~」
オノ・Le・アイコ
「では、何故、私からの友達申請を無視したのかしら?」
ぺけちゃん
「気が付かなかったんだってば!(TωT )」
オノ・Le・アイコ
「気が付かなかったで済んだら、警察はいらないと思うけど?」
ぺけちゃん
「あ~、ごめんごめん、今から承認するってば!」
オノ・Le・アイコ
「もういいわ!!結構よ。あなたなんて、信用できないわ。」
ぺけちゃん
「え~、そんなぁ~、ごめんってばー!(ノД`;)」
オノ・Le・アイコ
「ふん!」
パットシ内臓
「…はぁ~、そんな理由で喧嘩できるだけいいよな~。
拙者なんてさ、拙者なんて?
オンでもオフでも、友達0人だし~?自慢じゃないけどさ?
自慢じゃないけど、オンでもオフでも、友達0人だし~~??」
マツジュン
「オウ!俺、松下純三郎、略してマツジュンだ!まさちん、ごめんな!」
まさ
「マツジュンひどい!もういいみゅ! (`・ω・´)」
マツジュン
「オウ!俺、松下純三郎、略してマツジュンだ!俺が悪かったってんだ!!」
まさ
「本気で悪いと思っているんだったら、
今からでも、うちの記事にコメント、あるいは『ヨキカナ』を押してよ!」
マツジュン
「オウ!俺、松下純三郎、略してマツジュンだ!
オウ!わかった!!今から読むからな!てやんでい!」
まさ
「読むだけじゃダメ!!ちゃんとコメント、あるいは『ヨキカナ』を
押すまで許さないみゅ! (`・ω・´)」
マツジュン
「オウ!俺、松下純三郎、略してマツジュンだ!
オウヨ!じゃあ今から『ヨキカナ』押してくるからってんだ!!」
まさ
「うん。今後はもっと早く記事の更新に気付いてね」
マツジュン
「オウ!俺、松下純三郎、略してマツジュンだ!悪かったな!」
パットシ内臓
「…だからさーーー喧嘩できるだけいいよね~。拙者なんてさ?
拙者なんて自慢じゃないけど、オンでもオフでも友達なんて」
げげ先生
「はいはいお前達ー?げげ先生ですよー」
生徒達
「げげ、先生だー!おはようございまーーーす!バーカバーカ」
げげ先生
「はいおはよう。えー、このコーナーは、この俺、げげ先生がお前達生徒諸君に、
四字熟語やタメになる言葉を伝授するというコーナーなのだ!
…って、今日も元気だなーお前達、はっはっは、結構結構。
喧嘩するほど仲が良いとは言ったものだ」
オノ・Le・アイコ
「仲が良いわけないじゃない!!
ぺけさんったら、私からの友達申請を無視したのよ?!」
ぺけちゃん
「だ~か~ら~、あれはマジで気付かなかったんだってば~」
げげ先生
「なんだなんだ、最近は友達になるにも、申請や許可が必要なのか?」
ぺけちゃん
「SNS上の話だけどね」
げげ先生
「おお!知ってるぞ?!先生、知ってるぞ?!
最近流行りのソーシャルネットワーキングサービスのことだろう!ふははは!
…して、そのソーシャルネットワーキングサービス上で
一体何がおこっているというのだ?」
オノ・Le・アイコ
「ぺけさんに、友達申請を無視されました。」
ぺけちゃん
「だ~~~~か~~~~~ら~~~~~~~」
げげ先生
「ふむ。では、再度頼んでみてはどうなのだ?」
オノ・Le・アイコ
「もういいわ!ぺけさんなんて、友達として認めないわ」
ぺけちゃん
「えーーーー!オノさん、そりゃ、あんまりだよーー(TωT )」
げげ先生
「ほう。ソーシャルネットワーキングサービス上でこじれた人間関係は、
実生活にも影響してしまうのだな」
まさ
「マツジュンだって、うちの最新記事、
見てくれなかったんだみゅ(`・ω・´)」
マツジュン
「オウ!俺、松下純三郎、略してマツジュンだ!
なんだって、まだ怒ってんのか、まさちんよぅ!」
まさ
「うちはみんなの記事が更新されるたびに、
毎回『ヨキカナ』を押してるのに、ひどくない?!」
げげ先生
「『ヨキカナ』か。それはすぐにしなければいけないことなのか?」
まさ
「少なくとも、うちはいつもすぐ『ヨキカナ』を押しているのに、
フェアじゃないみゅ (`・ω・´)」
げげ先生
「ふむ。お前達、楽しむためにそれを始めたのではないのか?」
カネオくん
「僕は楽しんでいますよ?
色々な人とコミュニケーションとれますし、
なんてったって情報量がハンパないですね♪
幅広く知識が増えるんですよ。
僕、カネオ。好きなモノはお金。嫌いなモノは、げげ先生(Φ∀Φ)」
げげ先生
「ほう。それは正しい使い道かもしれぬな。
だが、そこでこじれた人間関係が、
実生活にも悪影響を及ぼすとなってくると、問題だな。
『主客転倒(しゅかくてんとう)』という言葉がある。
物事の立場や順序が逆になる、という意味だ。
実生活とはまた違った世界を楽しむために始めたはずなのに、
気が付いたらそちらが生活の主体になってしまい、
そこでの些細なトラブルで、実生活がままならなくなってしまっては、
元も子もなかろう」
ぺけちゃん
「オンとオフの境界線をしっかりしておけば、
大丈夫なんだけどね~(;´д`)」
オノ・Le・アイコ
「なによ?!それじゃあまるで私が、
SNS上と現実の区別がついていないような物言いじゃない!?
ぺけちゃん
「そんなつもりで言ってないってば~!」
げげ先生
「まぁ、とは言え、
ソーシャルネットワーキングサービス上も実生活も、
結局はどちらも現実。
双方でトラブルを起こさない事がなによりではあるが…。
ともあれ、それを踏まえた上で、
うまく使い分けることが出来るようになる事が要だな」
ぺけちゃん
「そうそう!だから、オノさんも、
とりあえずリアではアタシのこと、
友達って認めてよ!」
オノ・Le・アイコ
「…はぁ。まぁいいわ。そこまで言うのなら…。
私ももう少し、割り切れるようにならなくちゃ」
マツジュン
「オウ!俺、松下純三郎、略してマツジュンだ!
俺も、もう少し気をつけるようにすっからな!悪かったな。まさちん!」
まさ
「うん。いいよ。うちも、ついカッとなっちゃって、ごめんね」
げげ先生
「はーっはっは!そういうことだ、というわけでお前達?
今回の授業、タメになったかなーー??
タメになったと思った人は、
いますぐ『ヨキカナ』をおしてくださいねーー!!
はーっはっはっは!」
生徒達
「…って、結局アンタも切り離せてねーんじゃん!!」
パットシ内臓
「…友達がいると、それはそれで大変そうだな~。
独りってのも、悪くないかも…
うん、そうだよ、拙者は孤独。
割り切ってしまえば、傷つく事も無い!
そうさ、拙者は、孤独に生きてゆくのさ!!
寂しくなんか、ないんだからね!
ちっきしょぉおおお!!!」
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Copyright(C) 仁王(Nioh) All Rights Reserved.
『2年O組!仁王学園』とは…
2010年4月~2014年4月迄、
すまいるエフエム(76.7MHz)にて毎週OAされていた
ラジオ番組『仁王の阿吽の呼吸』内で生まれたコーナー。
最初はゲストコーナーだったが、
ゲストさんが来られない時の対策として急遽始まった。
が、いつからか、番組の定番コーナーとして定着してしまい、
ゲストコーナーのほうが稀になってしまった。
ここでは、番組内で実際に仁王が使用した台本に、
新たに手を加えたモノを連載として随時更新してゆきます☆
ドーゾ、お楽しみください♪
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◇主な登場人物◇
げげ先生…2年O組の担任。本人は、常に真剣のつもりだが、なんかウザい。
教室に入る度に、生徒達から「げげ!先生だ!」と言われるので、
それが自分のあだ名だと思っている。本名は、げろりーぬ・げろっぱ。ぬりえが趣味。
ぺけちゃん…2年O組の学級委員長。しっかり者で、頼れる女子。
げげ先生を始め、クラス全員とも仲が良い。時にはワガママな一面も見せるが、それはご愛嬌。
マツジュン…森の中の小さな粘土会社の一人息子。粘土遊びが大好き。
本名は松下純三郎(じゅんざぶろう)。みんなからは略して「マツジュン」と呼ばれている。
マツジュンと呼ばれるには全然そんなカンジのイケメンではないが、心の清い青年である。
カネオくん…金持ちセレブなおぼっちゃま。と、自分では思っているが、
実際はそこほどセレブな家庭ではない。常に人を見下し、自分は特別な存在だと思っている。
好きなモノはお金。げげ先生が大の苦手。
タタリノババ…常にネガティブな思考を持っている少年。
口数は少なめだが、時々発するネガティブな発言は、どことなく真をついてくるのであなどれない。
パットシ内臓(ないぞう)…気弱な忍者。
素直で前向きな性格だが、気弱が故にイマイチ人の輪に入れない。
一見、のけ者になっているようにも見えるが、それは忍者が故に影が薄いだけなのである。
時々、自暴自棄にもなるが、立ち直りは早い方。
まさ…ブログ更新に命をかけている女子。アクセス数のタメならば、なんだってしてしまう。
リアルよりもSNSに浸っているため、SNS上が人生のメイン。しかしその甲斐あってか、
そっちの世界ではけっこう有名人。感情の浮き沈みは激しい方。ハンドルネームは「まさちん」。
オノ・Le・アイコ…ビックリするほど己を愛するプライドの高い女子。
自分の考えが正しいと思って疑わないので、自分と意見が合わない相手は全て敵と見なしてしまう。また、己を愛するあまり、他者の意見を受け入れる事ができない。ゆえに他者とトラブル をおこしてしまいがちだが、本人には決して悪気はない。
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2年O組!仁王学園
◆24時間目~主客転倒しゅかくてんとう~◆
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キーンコーンカーンコーン…
オノ・Le・アイコ
「私、愛してます。オノ・Le・アイコです。
ちょっと、ぺけさん、あれはどういうことだったのよ?」
ぺけちゃん
「あ~w ごめんってば~、でも悪気はなかったんだってばw」
オノ・Le・アイコ
「言い訳なんて聞きたくないわ。」
ぺけちゃん
「だ~か~ら~、言い訳とかじゃなくって~」
オノ・Le・アイコ
「では、何故、私からの友達申請を無視したのかしら?」
ぺけちゃん
「気が付かなかったんだってば!(TωT )」
オノ・Le・アイコ
「気が付かなかったで済んだら、警察はいらないと思うけど?」
ぺけちゃん
「あ~、ごめんごめん、今から承認するってば!」
オノ・Le・アイコ
「もういいわ!!結構よ。あなたなんて、信用できないわ。」
ぺけちゃん
「え~、そんなぁ~、ごめんってばー!(ノД`;)」
オノ・Le・アイコ
「ふん!」
パットシ内臓
「…はぁ~、そんな理由で喧嘩できるだけいいよな~。
拙者なんてさ、拙者なんて?
オンでもオフでも、友達0人だし~?自慢じゃないけどさ?
自慢じゃないけど、オンでもオフでも、友達0人だし~~??」
マツジュン
「オウ!俺、松下純三郎、略してマツジュンだ!まさちん、ごめんな!」
まさ
「マツジュンひどい!もういいみゅ! (`・ω・´)」
マツジュン
「オウ!俺、松下純三郎、略してマツジュンだ!俺が悪かったってんだ!!」
まさ
「本気で悪いと思っているんだったら、
今からでも、うちの記事にコメント、あるいは『ヨキカナ』を押してよ!」
マツジュン
「オウ!俺、松下純三郎、略してマツジュンだ!
オウ!わかった!!今から読むからな!てやんでい!」
まさ
「読むだけじゃダメ!!ちゃんとコメント、あるいは『ヨキカナ』を
押すまで許さないみゅ! (`・ω・´)」
マツジュン
「オウ!俺、松下純三郎、略してマツジュンだ!
オウヨ!じゃあ今から『ヨキカナ』押してくるからってんだ!!」
まさ
「うん。今後はもっと早く記事の更新に気付いてね」
マツジュン
「オウ!俺、松下純三郎、略してマツジュンだ!悪かったな!」
パットシ内臓
「…だからさーーー喧嘩できるだけいいよね~。拙者なんてさ?
拙者なんて自慢じゃないけど、オンでもオフでも友達なんて」
げげ先生
「はいはいお前達ー?げげ先生ですよー」
生徒達
「げげ、先生だー!おはようございまーーーす!バーカバーカ」
げげ先生
「はいおはよう。えー、このコーナーは、この俺、げげ先生がお前達生徒諸君に、
四字熟語やタメになる言葉を伝授するというコーナーなのだ!
…って、今日も元気だなーお前達、はっはっは、結構結構。
喧嘩するほど仲が良いとは言ったものだ」
オノ・Le・アイコ
「仲が良いわけないじゃない!!
ぺけさんったら、私からの友達申請を無視したのよ?!」
ぺけちゃん
「だ~か~ら~、あれはマジで気付かなかったんだってば~」
げげ先生
「なんだなんだ、最近は友達になるにも、申請や許可が必要なのか?」
ぺけちゃん
「SNS上の話だけどね」
げげ先生
「おお!知ってるぞ?!先生、知ってるぞ?!
最近流行りのソーシャルネットワーキングサービスのことだろう!ふははは!
…して、そのソーシャルネットワーキングサービス上で
一体何がおこっているというのだ?」
オノ・Le・アイコ
「ぺけさんに、友達申請を無視されました。」
ぺけちゃん
「だ~~~~か~~~~~ら~~~~~~~」
げげ先生
「ふむ。では、再度頼んでみてはどうなのだ?」
オノ・Le・アイコ
「もういいわ!ぺけさんなんて、友達として認めないわ」
ぺけちゃん
「えーーーー!オノさん、そりゃ、あんまりだよーー(TωT )」
げげ先生
「ほう。ソーシャルネットワーキングサービス上でこじれた人間関係は、
実生活にも影響してしまうのだな」
まさ
「マツジュンだって、うちの最新記事、
見てくれなかったんだみゅ(`・ω・´)」
マツジュン
「オウ!俺、松下純三郎、略してマツジュンだ!
なんだって、まだ怒ってんのか、まさちんよぅ!」
まさ
「うちはみんなの記事が更新されるたびに、
毎回『ヨキカナ』を押してるのに、ひどくない?!」
げげ先生
「『ヨキカナ』か。それはすぐにしなければいけないことなのか?」
まさ
「少なくとも、うちはいつもすぐ『ヨキカナ』を押しているのに、
フェアじゃないみゅ (`・ω・´)」
げげ先生
「ふむ。お前達、楽しむためにそれを始めたのではないのか?」
カネオくん
「僕は楽しんでいますよ?
色々な人とコミュニケーションとれますし、
なんてったって情報量がハンパないですね♪
幅広く知識が増えるんですよ。
僕、カネオ。好きなモノはお金。嫌いなモノは、げげ先生(Φ∀Φ)」
げげ先生
「ほう。それは正しい使い道かもしれぬな。
だが、そこでこじれた人間関係が、
実生活にも悪影響を及ぼすとなってくると、問題だな。
『主客転倒(しゅかくてんとう)』という言葉がある。
物事の立場や順序が逆になる、という意味だ。
実生活とはまた違った世界を楽しむために始めたはずなのに、
気が付いたらそちらが生活の主体になってしまい、
そこでの些細なトラブルで、実生活がままならなくなってしまっては、
元も子もなかろう」
ぺけちゃん
「オンとオフの境界線をしっかりしておけば、
大丈夫なんだけどね~(;´д`)」
オノ・Le・アイコ
「なによ?!それじゃあまるで私が、
SNS上と現実の区別がついていないような物言いじゃない!?
ぺけちゃん
「そんなつもりで言ってないってば~!」
げげ先生
「まぁ、とは言え、
ソーシャルネットワーキングサービス上も実生活も、
結局はどちらも現実。
双方でトラブルを起こさない事がなによりではあるが…。
ともあれ、それを踏まえた上で、
うまく使い分けることが出来るようになる事が要だな」
ぺけちゃん
「そうそう!だから、オノさんも、
とりあえずリアではアタシのこと、
友達って認めてよ!」
オノ・Le・アイコ
「…はぁ。まぁいいわ。そこまで言うのなら…。
私ももう少し、割り切れるようにならなくちゃ」
マツジュン
「オウ!俺、松下純三郎、略してマツジュンだ!
俺も、もう少し気をつけるようにすっからな!悪かったな。まさちん!」
まさ
「うん。いいよ。うちも、ついカッとなっちゃって、ごめんね」
げげ先生
「はーっはっは!そういうことだ、というわけでお前達?
今回の授業、タメになったかなーー??
タメになったと思った人は、
いますぐ『ヨキカナ』をおしてくださいねーー!!
はーっはっはっは!」
生徒達
「…って、結局アンタも切り離せてねーんじゃん!!」
パットシ内臓
「…友達がいると、それはそれで大変そうだな~。
独りってのも、悪くないかも…
うん、そうだよ、拙者は孤独。
割り切ってしまえば、傷つく事も無い!
そうさ、拙者は、孤独に生きてゆくのさ!!
寂しくなんか、ないんだからね!
ちっきしょぉおおお!!!」
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Copyright(C) 仁王(Nioh) All Rights Reserved.