命綱【むく】
仁王軍の皆様こんにち和ッショイ!!
どうも!!むくです。
仁王の赤い方です、顔が恐いが実は超絶小心者の方です。
先日は・・・
六月二十五日は・・・そんな私の誕生日でした。
心温まるコメントをくださった皆様、本当に本当にありがとうございました~!!
皆様にはいつもいつも助けられてばかりですが、今回も、またまた前向きなチカラと元気を沢山沢山いただいてしまいましたね。
本当に、「ありがとう」という言葉だけでは足りない感謝の気持ちでいっぱいです。
本当は、私は、自分なんか大ッ嫌いで、
弱くて醜い自分という存在を許せなくて、認めたくなくて、
まわりの大切な人達に迷惑をかけてまでして生きていたくない、存在していたくないって思ってたんです、少し前までは。
でもね、、、今は、変わりました。いや、変われました。
心と心で通じ合える人達が、私を変えてくれました。
恐怖を乗り越え、信じて進む強さを。
広い視野を。
悲しみを、やさしさに、憤る気持ちを、笑いに変える魔法を。
そんな魔法の様な素敵なチカラは、自分の心次第でいくらでも生み出すことが出来るのです。
今は、この命に感謝できるようになりました。
私がここまで生き延びてこられた、今日までに関わってくれた多くの命に、愛に、感謝できるようになりました。
つい数日前の話なのですが、
相方・ゆかが大切に育てていた小さなミカンの木々(苗かな?)が、青虫に食べられて全滅してしまいました。
ゆかは、それらを種から植えて育て、最近ようやく発芽し、すくすくと順調に育っていたところだったのですが・・・。
全滅したミカンの鉢には、もはや土しか残っておらず、
ゆかは、じゃあ、その青虫を飼って、蝶になるまで育ててあげようと、虫カゴで青虫の飼育を始めました。
キャベツやレタスの葉をあげて丁寧に育てていたのですが、
残念ながら、今日、その青虫は死んでしまいました。
ゆかは、その青虫の死骸を、ゴミ箱には放らず、鳥や蟻に見つかりやすい場所に置いてやりました。
この青虫は、ミカンの木々の命を食らって大きく育ちました。
ミカンの命の分も、この青虫の魂は背負っているのです。
ならば、その青虫が、鳥や蟻に食べてもらうことが出来れば、ミカンの命も、青虫の命も、無駄にはならなくて済むのです。
単純な例えかもしれませんが、こうして、命は、繋がれているのです。
もちろん、私たち人間なんて、この青虫とは比べ物にならない量の命を喰らって生きているのです。
もっと、もっと、もっと多くの命を毎日毎日、大量に頂戴して命を繋いでいるのです。
朝昼晩のご飯として美味しそうに料理され、皿の上に出てくる「命」。
植物は勿論ですが、魚や鳥、そして、高い知能を持っているブタさんや牛さんまでも、私たち人間は、食べているわけで・・・
しかも、食べるために生産され、飼育され、我々人間のために殺されてゆく命が、沢山たくさん在るのです。
それを、、、
その「他者の命」を、
自分が生まれてから今まで、どれだけ喰らって、この自分という命を今日まで繋いできているのか?
そう考えると・・・・・・
そうなんです。
「こんな自分が嫌いだから。許せないから。他人に迷惑を掛けるぐらいなら、私なんか消えてしまえばいいんだ。」という私のこういった考えこそが、
さっきの青虫の死骸を、ゴミ箱にポイっと捨てることのようなもの・・・いや、それ以下になってしまうのだ、と。
またドンドン重い話になってくるので、ここまでにしておきますが、
まぁ、そんな私も、まだまだ、「自分」という最大の敵であり壁である試練と闘う日々です。。。(^^;)
とにかく!!!
こんなに、消えてしまいたいほど自分が嫌いだった私ですが、
今年の誕生日は、少し私のことを好きになってあげることが出来ました。
これも皆様のおかげです。
本当に本当にありがとうございます!!
これからも末永く宜しくお願い申し上げまする~~~(*^O^*)
もっと精進します!頑張りますぜ、まだまだ!!
むく。
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