俺「犬飼いたいっ!!」

生まれて一週間ぐらい
生まれたばかりの子犬が家にきた。
可愛い
まだ目も開かない

俺小4、兄小6、母、おばあちゃん、じいちゃん

新しく加わった家族にジローと名付けた。
子犬用の哺乳瓶に粉ミルク
良さそうな箱に毛布を敷しめ寝床を用意

程よく温めたお湯に粉ミルクを溶かし小さな哺乳瓶に入れジローに飲ますと…
全部飲んで、お腹がパンパンでまるまるとした!

おしっこ、うんちをさせて、寝床に入れて寝かしつけ、俺も寝る
「きゅ~んきゅ~ん(>_<)」
ジローが泣いてる!
子犬といえば…母犬と兄弟に寄り添ってって思い、
寝床から出し、添い寝した
すると、ジローは泣き止んだ。
寝床は不要になり、寝る時は、俺、兄、母で交代でジローに添い寝してミルクの日々がしばらく続き…
目も開き、みるみる大きく元気でやんちゃに育った\(^ー^)/

ジローは肉大好き!ジャーキー大好き!海苔大好き!お散歩大好き!
よく、荒川の広い河川敷に散歩行って走りまわった(≧∇≦)

高一の頃、学校辞めてしばらくして…女手ひとつで育ててくれた母他界
18の頃、ジローを飼うこと反対してたじいちゃん他界
仲の悪い兄、家を出る
19の頃、母の兄、おばあちゃんの息子家族が、おばあちゃん家に越して来るからって
追い出される型で、ジローを残し、物心つく前から暮らした家を出た。

しばらくして、おばあちゃんから電話
おじさんが、ジローがうるさいから保健所にやれって…
俺、ペットOKの所探してジローと暮らす

仕事に追われて、朝と夕方の散歩の時間短くてゴメンな
ずっと住んでた家と家族いなくて寂しいか?
俺が家族だぞ
大好きなジャーキーあげるから勘弁な

8年経って…
日に日に歳老いて、歩けなくなって
ごはん食べれなくなって
水も飲めなくなって
もう、ジローは…
それでも俺は仕事に追われ、仕事に出て
ジローは、もう…そう思いながら帰ってきた
ジローは待っててくれた
ジローを撫でた
ジローは呼吸を止め永遠の眠りについた。

幸せだったか?ジロー?

散歩して、走りまわって、ごはん分け合って、本気でケンカして、笑って…
俺は幸せだった。

天国のお母さん、ジロー、元気ですか?
好きな人が優しかった
だのに、何故?
まっすぐに向けなかったー…