2020年の3月末に人間ドックを予約していたがコロナの状況が悪化し健診は中止になった。それまでは毎年受けていたが、いつの間にか5年が過ぎふと思い立って人間ドックを受けてみた。
血圧は170位はいっても仕方ないと思っていたが、180、185と思わずびっくりの結果に。
糖質制限は最強と思っていたがちょっと油断していた。
自宅で何日か測ってみたが高い(;;)。何度も測っているなかで190台も1回だけ200が。
この古い血圧計が悪いと思い、ネットで新しい血圧計をゲット。
が、測定結果は変わらない。なんか高値での乱高下が激しい。
原因を一生懸命考える。ひとつ思い当たることが。
それは
・・
お酒(アルコール)
・・
コロナで外で飲むことは格段に少なくなったが、家では毎晩飲んでいる。
ここ数年、飲む量も相応に増えている。
気合を入れて飲む量を半分に減らしてみた。数日で血圧はまだ高いが高値安定してきた。
160~170位、健診直後の乱高下が収まってきた感じがする
並行して、とりあえずは薬で下げようと思いドックからの紹介状を持って近くの医院へ。幸いにも週に一日循環器科の先生の診察がある。
先生は薬で下げましょう。目標は140台と。
10数年ぶりに血圧の薬のお世話になる。
自分的には160前後でいいと思っているが先生の前では素直な子犬に。
アルコールの摂取量を減らしたら思わぬ効果が。ここ4~5年文字を書くとき、特に小さな文字を書くときに手が震えて不便していたが、震えがなくなってきた。
・・・
んっ? ただ単なるアル中だったということか
・・・
薬を飲み始めて3週間、2週目あたりから150~165位に下がってきた。
面白いのは晩酌後の血圧。ほぼ140台になっている。薬ではなく程よい量のアルコールの方が体に良さそうな気がしてきている
ちなみに現在のアルコール量は
・350mm缶ビール:1本
・家のみワイン:2合
くらい
以前は上記に加え芋焼酎1~2合 (^^;;
缶ビール1本とワイン1合くらいに抑えたいのだが・・
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「糖質疲労」に続く山田先生の新刊「脂質起動―脂肪が燃える体は疲れない、太らない 」が面白い。
巻頭で書かれている結論は
・脂質を摂ると疲れにくくなる
・脂質を摂ると太りにくくなる
・脂質を摂ると病気を遠ざける
「様々な理由で誤った常識となってしまっている時代遅れの通説を、世界最新のエビデンスに基づく正しい栄養学へとひっくり返す試みです。(中略)いつの時代も、医者や学者がいま言っていることが正しいとは限りません。様々な情報から何を学び何を実践するのか・・・・・・・」
山田先生にしては過激で挑戦的な文言が随所に並ぶ。お医者さんや管理栄養士さんからは一蹴されるだろうが何十年も変わらず「バランスの良い食事を・・・」と繰り返す管理栄養士さんたちに是非とも目を通して欲しいものだ。
焼いた鳥皮をつまみとしている身としては嬉しい限り。ケトン体についての記述も大きく変わっている。
「動物性たんぱく質・植物性たんぱく質をしっかり摂れば、必要な脂質やミネラルなどは結果として摂れる」と自分は考え実践している。
今後の先生の言動に期待大。
以下ヨドバシカメラの書籍商品概要から
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脂質起動―脂肪が燃える体は疲れない、太らない [単行本] の 商品概要
要旨(「BOOK」データベースより)
からだの脂肪を「燃料」に変える食べ方。脱・糖質疲労。脳 生活習慣病 筋肉 代謝に効く!油を摂るから脂肪が燃える!
目次(「BOOK」データベースより)
Introduction 「脂質」は悪者じゃない
1 「糖質」を控えた分、私たちは何を食べるべきか(流行した“食べる順番ダイエット”は、「油」のおかげだった?;「疲れにくい」「太りにくい」を実現する脂質起動)
2 なぜ脂質起動すると、疲れにくい?太りにくい?(「脂質起動」で脂質をエネルギー源に;「アブラは太る」はウソ;コレステロールの古い常識を疑ってみる)
3 「脂質たっぷり」でかなう4つの健康(「子ども」も「高齢者」も!「脳の健康」を守る脂質;脂質が「認知症」を防いでくれる?;脂質が「がん」から守ってくれる;脂質たっぷりで「生活習慣病」も遠ざかる;脂質が「運動パフォーマンス」を上げる)
4 おいしく食べてOK!健康になれる脂質の摂り方(絶対に避けるべきアブラを押さえておく;いろんな「油」はどう摂るべき?;気楽にやろう!毎食なるべく「脂質たっぷり食」)
内容紹介
アブラは体に悪い、はウソだった。
最新栄養学で糖尿病患者を救う北里大学糖尿病センター長・山田悟医師が
「糖質疲労しない食べ方」を教えます。
『糖質疲労』でお伝えした、
「糖質を減らす」ことで得られる疲れにくさとパフォーマンス向上。
でも、減らした糖質の分、もしかして「野菜やきのこ」ばかり
食べていませんか?
じつは、それはとてももったいない食べ方です。
糖質を減らした分、増やさなくてはならないもの、
それは「脂質」です。
脂質は、血糖値上昇にブレーキをかける働きがあり、
さらに、脂質をきちんと摂ることで、
からだについた脂肪を燃焼させやすくし、基礎代謝を上げる効果があります。
本書では、脂質をしっかり摂ることで得られる健康について
お伝えします。
◎脂質は、「脳健康」をかなえる
◎脂質は、「がん予防」につながる
◎脂質は、パフォーマンスを向上させる
山田医師によれば、脂質は「悪者」どころか、「もっとも安全な」栄養素。
日本人がまだ知らない、世界の最新医学を根拠に、
「いいアブラ・よくないアブラ」の最新情報や、
日常に無理なく採り入れていただける「脂質食」についてご紹介します。
脂質は、活力。脂質で「枯れない」毎日を!
山田医師によれば、脂質は「悪者」どころか、「もっとも安全な」栄養素。
日本人がまだ知らない、世界の最新医学を根拠に、
「いいアブラ・よくないアブラ」の最新情報や、
日常に無理なく採り入れていただける「脂質食」についてご紹介します。
脂質は、活力。脂質で「枯れない」毎日を!
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糖質制限開始後1~2年位経った頃だろうか。偏頭痛も起こらなくなっていることに気付いた。それまで悩まれていた偏頭痛。バッファリンEXが手放せなかった生活だった。
糖質制限で偏頭痛が軽減した話はネットで散見するが「ローカーボ女子部」のブログに『★さよならロキソニン』と題する記事が載っている。
とても解りやすく貴重な情報です。
★さよならロキソニン
http://ameblo.jp/lowcarblife2012/entry-12190275925.html
眩暈まではいかないが目の前がチカチカし一眼レフのシャッターが目の前を通り過ぎるような症状も無くなった。
車を運転しているときには気になる症状だったがでなくなった。
若いころから悩まされていた花粉症。糖質制限を始めてから2~3年で7割がた軽くなった。完全に治った感じではない。春先や急に暖かくなった日はいまだにくしゃみと鼻水は出るが、薬(市販薬)を飲むのはひとシーズンで10回程度に収まっている。
また風邪もひかなくなった。この10数年で2~3回。以前は治るまでに1週間~10日くらいかかっていたが、3日前後で治るようになった。咳止め・解熱剤・のど薬など症状別に使っていた薬ともお別れ。
「はたらく細胞(免疫細胞)」くんたちが元気を取り戻し頑張ってくれるようになったのか??
どうも「老化」の前に「糖化(含AGE)」があるような気がする。
後期高齢者前の身としてはどちらなのか解らなくなってきたが・・。
HbA1c値が正常値に入ったが5.0を切りたいと思い糖質制限を続けている中で面白いことに気付いた。
体調が色々と良くなってきたのだ。
1~2年くらい経ったころだろうか。病気とまでは言わなくともそれまで色々と悩まされてきたことが改善していることに気付いた。
先ずは唇の乾燥。30年前以上からリップクリームは必須アイテムだった。
いつも唇が渇きリップを塗っていた。ふと気づいたら唇が乾燥しなくなっている。
えっ?なぜ??
長年お世話になったリップクリームともお別れ。
次に冬場の乾燥肌。特に太もも前面はお風呂に入ると痒みが我慢できずついつい掻いてしまい風呂上りには保湿クリームが必須アイテムだった。
これもふと気づいたら痒くならないのだ。
えっ?なぜ??
これも若いころから悩まされていた後頭部にできる1センチ前後のふけの親玉。
病院では尋常性乾癬といわれた。病院でもらった薬を塗ると一旦は引っ込むのだが、2~3ヶ月でまた顔をだす厄介もの。これもふと気づいたらできなくなっている。
えっ?なぜ??
踵にできる角質。いつもお風呂で軽石でこすり落としていたが角質もできなくなった。角質は老化現象だと思っていたがどうも違うようだ。
えっ?なぜ??
もうひとつ。これは信じられないだろうが足の臭いが消えた。朝フットスプレーかけ、会社ではサンダルを履き、退社時にまたフットスプレイをして飲みに行く日々だったがフットスプレイが不要になった。
靴下が匂わないのだ。夏場でも匂わない。汗が匂わなくなっているのか。2,3日履き続けても平気。
えっ?なぜ??
臭いについてはまだまだあるので別項で。
素人考えだが現象だけ見ると、末梢血管(毛細血管)の流れが良くなって改善してきたようだ。血糖値が下がったせいか?血糖値スパイクがなくなったせいか?
糖質制限は面白く奥が深い。当初はHbA1cが改善したら元の食事に戻そうかと考えていたが13年続いている。
