シリーズ山の写真No.34・美ヶ原&王ヶ頭➊ | 稜線の風に吹かれて

稜線の風に吹かれて

いつもは低い山、ときどきは高い山、その報告と日々折々に感じたこと、思ったことを気ままに綴ります。

以前に登った山を改めてランダムに振り返っている。

写真はできるだけこれまで載せていないものを載せるようにしている。

 

美ヶ原は、秋と春の二度歩いた。

登ったではなく「歩いた」とは、下から登っていないから。

とにかく美ヶ原の景色が見たくて、起伏のほとんどない標高2000mの広~い高原を歩いた。

「以前に登った山を」なんて書いているが、そのへんはご容赦願いたい。

言い訳はそのへんにして、その景色とは・・・。

東南に八ヶ岳、南方向は南アルプス、八ヶ岳寄りに富士山、西南に中央アルプス、そして西北にはズラーッと北アルプスが並ぶ。

”美ヶ原”、これ以上ないという位置どりと、そしてなんという美しいネーミングか。

数えきれない山々がグルっと取り囲んでいる。

その景色に息を呑む。

この景色だけで来た甲斐があったというものだ。

二度ともそう思って心が満たされて帰って来た。

 

2016年10月に歩いたときの美ヶ原。

左、八ヶ岳、右、南アルプス。

 

後立山連峰。

 

御嶽山。

 

編笠山の裾の向こうに富士山。

 

左、王ヶ頭、右奥にズラーッと北アルプス。

 

牛がのんびり草を食んでいた。

 

王ヶ頭越しに穂高と槍ヶ岳。

 

山本小屋前の駐車場から王ヶ頭、王ヶ鼻を往復したが、王ヶ鼻からの景色は霧が出て見ることができなかった。

 

次に美ヶ原に行ったのは2021年4月。

そのときの写真は次回に。