シリーズ山の写真㉒・天狗岳 | 稜線の風に吹かれて

稜線の風に吹かれて

いつもは低い山、ときどきは高い山、その報告と日々折々に感じたこと、思ったことを気ままに綴ります。

・・過去に登った山をランダムに載せている。・・

 

天狗岳で真っ先に思い出すのは、東天狗岳、西天狗岳のピークを踏んで、同じ道を戻って東天狗岳から中山峠への斜面で、激しく転んだことだ。

小石が多い下り斜面、何かに躓いたのか、突っ伏すように前のめりにバーンと倒れた。

突然だったことと、あまりの勢いに、ビックリしてしばらく立てなかった。

首からカメラを提げていたが、とっさにカメラを体の脇に避け、何ともなかったのは幸いだった。

今思うと、倒れる瞬間にカメラをかばって脇に避けたことが、かえってカメラが直接体に当たらずに、ケガをしなかったのかもしれない。

データから云って、山での事故の多くは、下りで、午後、に起きる。(2015年9月30日)

 

 

左、東天狗岳、右、西天狗岳。

 

展望はすばらしく、御岳山、北アルプスが一望だった。

反対方向も富士山まで見渡せた。

 

西天狗岳から、赤岳方向。

 

東天狗岳から中山峠への斜面からニュウ方向。

 

同じく東天狗岳から中山峠への斜面から黒百合ヒュッテを眼下に見る。