三ノ塔(1205m) | 稜線の風に吹かれて

稜線の風に吹かれて

いつもは低い山、ときどきは高い山、その報告と日々折々に感じたこと、思ったことを気ままに綴ります。

 きのう三ノ塔へ行く。

 3月に上高地へ出かけ、そのあと4月4日に三ノ塔へ行って、それ以来の山歩きだ。

 ほぼ4か月ぶりの山、やっぱり気持ちいい。

 

 6時45分、菩提駐車場、すでに4、5台の車。

 

 菩提駐車場からの大山、霞んでいる。

  

 いつもの、日本武尊の道を行く。

 さっそくの樹林帯、吹き上がってくる風は爽やか、気持ちいい。

 (写真の中央、横切っているのは工事中の新東名)

 

 この道は歩く人が少ないせいか、そもそも道が狭いが、草が伸びて、余計狭くなっている。

 そこについている朝露で、ズボンの裾が濡れる。

 

 さて、ゆっくりゆっくり、と、二ノ塔尾根に出る。

 

 このところ富士山は良く見えないが、ここからもうっすらとしか見えなかった。

 しかし天気は上々。

 

 ここから三ノ塔を望むと、なんだか違和感が・・・・・。

 それは、木、・・・檜だと思うが、どうやら枯れているようで、茶色くなっている。

 ひょっとして梅雨が長引いたことでそうなったのだろうか・・・・・。

 今まで見ていた斜面とは違うと感じた。

 

 

 二ノ塔着。

 ちょうど本道を登ってきた男性とバッタリ。

 どこから来たの?と、怪訝そうな顔・・・・・。

 

 汗が引くのを待って三ノ塔へ。 

 さて鞍部は、いつの間にか頑丈に補修されていた。

 

 これならじゅうぶん安全だ。

 コロナ禍のうちに作業したのだろうか。

 そして三ノ塔への登り、ここも、新しく木の階段になっていた。

 

 丹沢のあちこちで、山崩れが起きている状況では仕方ないと思うが、そのうちに、残念だが、表尾根すべて木道か木の階段になってしまうのではないだろうか。

 

 さて三ノ塔到着。

 ゆっくり2時間かけて登った。

 富士山はといえば、相変わらずうっすら、それより、霧が谷から登ってきて、景色を隠してしまう。

 なんとか表尾根は見えているが、このあとかなり隠れてしまった。

 

 日差しは強いが、風が気持ちいい。

 もう少し歩きたい気分だが、この先、烏尾山へ下って、また車に戻らなければいけないから、登り返すことになる。

 ここまでにして、無理はよそうと、いつもそう言い聞かせて、下る。

 

 

 三ノ塔山頂のロープも新しくなっている。

 かなりの作業がこの間行われたようだ。

 

 さあたっぷり休んだ。

 お昼は、下の「菜の花台」にしよう。

 

 -----    -----   -----  -----

 

 今朝、久しぶりに、ふくらはぎの張りを確認。

 徐々にこれからもコロナに気を付けながら山登りを続けたいと思っている。