今朝、雪がうっすらと積もっていました。

厳冬期の雪国の雪とは違った、山陰地方に多く降る湿った重たい雪です。

今も少しずつですが雪が降っています。

これから気温が下がり、明日から明後日にかけて雪が降り続くようです。

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【Act.10】


「悪いが、俺は殺し屋風情ではない。それに政治には関心がない。要人の暗殺ならおまえらの仕事だろうが。」

伊原の頬がぐりっと鳴った。


「繰り返し言うが、君は今や合衆国の一市民であり、その保護下にある。そこから先は言うまでもあるまい。」

CIAエージェントは初めて唇の端を持ち上げた。
だが、目は笑ってはいない。

「我々の調査によれば、君は少なくとも今までに3名の人間を殺害している。間接的には10名だがね。実に見事なもんだ。それに君は1,000ヤード(900m)先のエルクを一発で仕留める腕を持っているそうじゃないか。日本国内で動ける人間を我々は必要としているんだ。是非とも協力してもらうよ。」

「それと、もう一つ。」

「今回の依頼について、君は一切無関係という訳にもいかないようだ。向こうの暗殺リストの上位に君の名前が載っているんだ。目の前のハエを追うのに他人の手を当てにする者がいるかね。」


(おそらくこいつら内の誰かが情報をリークしたに決まっている……)

抑えがたい怒りを堪えようとして、伊原は窓の外を眺めながら言った。

「ああ、分かった。だが条件がある。一つは仕事に当たっておまえらの指図は一切受けない。全て俺の判断で動く。」

「それと、もう一つ。」

「俺はタダでは動かない。依頼1件につきこれだけ頂く。」

伊原は人差し指を立てて言った。

「One million.」

「米ドルでだ。手っ取り早く面倒を省くには安いもんだろ。ビタ一文負けないから用意しとくんだな。」






降ってきました。


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風が強いので吹雪のような降りようですが、まだ気温が高くて積もる気配がありません。

今夜から明日以降、本格的な雪になるようです。