カップに注いだ珈琲を木製の小さなトレーにのせました。
あるお店でいただいた 心に沁みる一杯の珈琲が忘れられなくて、ちょっと真似をしてみたのです。
珈琲を飲むときにマグカップだと、たっぷりいただけます。ソーサー付きのカップだと、ちょっとした特別感を味わえます。小さなトレーにのったカップソーサーに淹れた珈琲をいただいたら…それは心に沁みる一杯になりました。
ある日私は、日常に使う和食器との出逢いに期待して鎌倉へと出かけていきました。
なんとなく目星をつけて、帰宅しても「やっぱり欲しい!」と思ったら、まとめて買おうと決めて、お昼ごはんをたべたら鎌倉を後に江ノ電に乗りました。
思いつきに任せて稲村ヶ崎の駅で降りました。歩いて海岸まで行きましたが、その日はとても風が強くて海も大荒れでした。地元の人も「こんなに風の強い日も滅多にないことだ」と話していたほどです。
海岸を後に駅に向かって歩いてみました。とにかく寒いのと、強風に煽られ続けて疲れも見え始めたのです。するとこんなに可愛いお店を発見しました!
Re chaと言うなまえの小さなcafé。あたたかい飲み物が欲しくなってもいたので、中に入って珈琲を頼みました。
珈琲豆を挽く音を聴きながら、お店の中をぐるっと見渡してみました。
外界から遮断された別世界に入り込んだような、高揚感になんだかウキウキしました。
丁寧に淹れた珈琲が、木枠のトレーにのって運ばれてきました。手造り感のある布製のコースターかまた温かみを増しています。
珈琲が特別に美味しくて時間が止まったような感じがしたのは、風が強過ぎたからなのか、この木枠のトレーにのせられていたからなのか、布製のコースターがあったからなのか、丁寧に淹れてくれたお店の方の心遣いなのか、お店の中の独特の空間に身を置いていたからなのか
その全部なんだと思います。
かぼちゃのチーズケーキもお願いしました。
手造りならではのやわらかな甘さがとても美味しかったです。
ここでいただいた珈琲の心に沁みる一杯は忘れることはないでしょう。思いを馳せて自宅でも楽しめるように、取り急ぎの真似事をして珈琲を飲みました。
私は裁縫が苦手。布製のコースターも持っていません。ウンベラータの剪定した葉を使って、ここでも沁みる一杯を楽しみました。





