埼玉県上尾市より個人の家主さまから、建具の膨れ補修のご依頼を頂きました。
建具の上端と下端には切り口となる“小口”とよばれる断面があります。
今回のような木目調のシート貼り建具の小口は基材が剥き出しの状態で、日常生活では目に触れないため確認もできません。
ここから水分を含むと乾燥時に膨れ出し表面シートの劣化に繋がります。
原因は水はねや、ペットの小水が多く、元には戻りません。
膨れた箇所を全て平面に削り出しリペアしていきます。
補修剤を埋めて形を整えていき、木目を既存と繋げていきます。
今回の原因となった小口にも吸い込みを抑える塗料を塗布し作業は完了です。
自動車で使用されている耐久性に優れた塗料を使用しておりますので、建材の保護の役割も担い今後も長くお使い頂けます。
交換・張替えによる高額な費用はリペアによって大幅なコスト削減になります。
住まいの劣化は早期発見が今後も長く美しくお使い頂けるポイントです。
放置してしまうと劣化は勢いよく進んでいき、補修費用も高額になってしまいます。
本当に今、修繕が必要なのか？
ビッグアルではお客様の立場になってプロが無料でアドバイスしております。
