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今年の夏は、まだ、梅雨明けをしていない。もうセミが鳴き始めているから、そろそろかな。
GO TO キャンペーンって政府は騒いでいるが、僕は、たぶん、どこにもいかない。世界の状況を考えたら、コロナが終息したとはいえず、自分の心は遠出をすることにGO SIGNを出さない。
でも、想像をすることはどこまでも自由だから。
夏になると、毎年、海に行きたいなとか思うけれど、仕事で行けなかったりして、結局気づいたら、シーズン終わっていたりする。
昨日、眠れず、ラジオを聴いていたら、聞こえてきた歌。Summer Sunset。1998年の歌。その時に僕が耳にしたのか、ちょっと覚えていない。この歌の作詞作曲は、冬の女王、広瀬香美さん。彼女には珍しく?夏をテーマにした歌。
歌唱はある女優さんですが、気になる方は調べてみてください(笑)。どちらかというと、彼女より広瀬香美さん本人の歌唱を聞いてみたかったかな。
シンセサウンドのホイッスルとストリングスの音がきいていて気持ちよく、このブログを書きながら聞いている。この歌をかけながら、思いうかぶのは、やっぱり房総の海かな。行ったことないのにね(笑)。
房総の特急というと、関西人の僕に浮かぶのは、外房線特急のわかしおと内房線特急さざなみだが、この2つの特急、名前はもちろん海からとられたのだが、運命はまるで光と影のようだ。
特急さざなみは成田エクスプレス開業後は、京葉線経由に変えられ、千葉を経由しなくなり、また、高速バスとの競争で追いやられ、区間短縮、減便に。本当にかわいそうだけれど、鉄道と高速バスの競争で、みんな安くて便利な方へ流れるのは、仕方ないよね。
模型の世界では、バスとの競争とか関係ないし、好きに走り回らせられるし、自分もどこへでも行けるから、いいよね。183系のさざなみが活躍していた、全盛期に思いを馳せて。
でも、コロナが終息したら、本当に旅にでよう。それまでは、ちょっと我慢だ。
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夏になると、聞こえてくる一曲、
サマータイムブルース。
NHKのうたコンで、渡辺美里さんが歌っていた。数年前に、彼女が生で歌っているのを聞いたことがある。
彼女というと、My Revolution があまりにも有名で(作曲は小室哲哉さん)、素晴らしい楽曲であることは言うまでもないことだが、彼女にはたくさん素晴らしい歌がある。
サマータイムブルースは、彼女の作詞作曲で、8ビートが心地よく響く。この歌を聞くと、明るさの中に、ずきんと心に痛みが走る。夏の明るい日差し中に、言い知れぬさみしさが感じられる。
明るい伸びやかな歌声の中に、ドキッとさせられる歌詞が…。この歌の主人公は幸せになったんだろうか?
この歌を聞いていると、いつも頭に浮かぶのは、京葉線だ。京葉線沿線の海岸の風景が浮かぶ(関西じゃないんだよなっ)。
昔乗ったのは、201系だったのか、205系だったのか、はっきり覚えていない。残念ながらこの233系にはまだ乗ったことがないけれど、ピンクのラインがいい感じ。
電車を降りたら、思い切り夏の風を感じてみたい。
国鉄型の車両の引退が次々と続き、とうとう、しなの鉄道の115系も一部、引退が始まった…。国鉄型の車両も造形は美しいと思うが、年月には勝てず、新型車両に道を譲っている。
僕のブログの表の写真は、まだ、やくもとして活躍している381系。
そして、すでに引退してしまった、189系N102編成。
先日、こちらは、まだ放置されているとどなたかが書いておられたけれど、もう乗客を乗せて動くことはないのが非常にさみしい。どちらも、モデル化されているけれど、鉄道模型のいいところは、気に入った車両を手元で走らせることができることかな。
もちろん乗ることはできないけれど、想像をするのは果てしなく自由だし、楽しめる。











