コマ切れRunner

コマ切れRunner

51歳。ラン歴3年。目標47都道府県フルマラソン制覇・サロマンブルー。

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71キロ大エイドに向かう上り坂があまりにキツかったので、エイドにたどり着いた私は
「ああ、もう上りは終わったのだ、ヤマは越したのだ」
と勝手に思ってました。

ンが、そうでは無かったのです。

74〜79キロがこれまたありえないくらいの激坂なのです。

この辺りになるとランナー間の距離も長くなり、所々とっても寂しい時間帯に突入したりします。

またまたずいぶんと高い所に戻ってきました。
800mまで下ったのだからもう上らなくて良いじゃんかよー、何で上るんだよー、と恨み節のようにブツブツ呟きつつ、それでも黙々と進み続ける怪しい変態ランナー。

ふだんは2000人ものドMの方々にお目にかかれる機会もないので、やはり大会というのはお祭り、ハレの日なんだなあ、あぁキレイなけしきだなぁ。

とそんなココロの声を聞きつつひたすら上り坂を行き、ついに

峠にたどり着きましたー。

ここからは一気に下ります。

上り坂で明らかにキロ9分オーバーで走って(歩いて)いたので、遅れを取り戻すべくキロ5分台まで上げて一気に坂を下ります。

今回は私設エイドの方々に助けられました。
氷を手渡しして首を冷やしてください〜とか、水浴びてって下さい〜と庭先までホースを伸ばして下さる方とか、コーラどうぞ〜、とか。
こんなに私設エイドの豊富なウルトラマラソンは初めてです。ホントに感謝です。


坂を下り、85キロを過ぎてこのレース初の平地に出ます(笑)

87キロのエイドで水を浴び、何か食べようとしましたが、またまた胃が受け付けず。
私設エイドで牛乳を出してくれる方がいて冷た〜いミルクを1杯。生き返りました。

残り13キロでまだ130分あることを確認。
残り全部キロ10分でいいのだと分かり、完走を確信した途端ますます身体に力が入らなくなりました。

午後5時(スタートから12時間)の映像。
90キロ目前の地点。
こういうフツーの街並みを走るのもこのレース初のような感じがします。

油断からかペースもガタ落ち。

実はラスト10キロも上り坂が続き200mくらい標高差があります。
もう走る気が無くなりかけているのでキロ11〜12分くらい掛けて歩いたりするとすぐに貯金を使ってしまいます。
残り5キロくらいでそれに気付き、ヤバいちょっと走ろう、と最後は少し頑張りました。

もうちょっとなんですが、またまた上り勾配。
もう上り坂はいらないです!
お腹いっぱいです!

この辺りの広々とした畑エリアに出て、気分もドーンと解放されました。

最後のエイドで水を飲みいよいよゴールへ。

今回は日が暮れる前にゴールできそうです。

ラスト数百mは地元の方々が実にたくさんかつ熱烈に声援を送って下さり、ちょっと感動。
そしていよいよゴールが見えてきて、

おお!
八ヶ岳をバックにレッドカーペット!

13時間49分でゴール。制限時間11分前。
ギリギリじゃないかー。危なかったなあ。


コレがラップ表です。
激坂が無かったはずのラスト10キロが最も遅い(笑)

このコース。スゴイです。
来年完走出来るか?と聞かれてイエスとは答えられません。自信無いです。
とにかく今回完走できて良かった…。

メダルを首に掛けてもらい、記録証を受け取り制限時間終了のラストシーンの盛り上がりを目撃し、駐車場のクルマの中でイテテテと着替えて帰路につきます。

レース直後の自宅までの200キロドライブも初体験でしたがかなりコタえました…。

既に多くの方が野辺山ウルトラの完走記をブログにアップしていて幾つか読ませていただきましたが、ほとんどの方が来年もまた走るゾ的なコメントをされていて、みんなスゴイと思っております。
正直わたくしはもうコリゴリです(笑)
こんな辛いコースはゴメンです。
もっとぐでぐでとユル〜く走りたい、というのが本音です。

といいつつ、一方でまたエントリーしてしまう未来の自分の姿も容易に想像できるのがコワイです。ドMですからね…。