判断と実行と（FP人生理論35）
どんな仕事でも、仕事をやるからには判断が先立つ。
判断を誤れば、せっかくの労も実を結ばないことになろう。
しかし、お互いに神様ではないのだから、
先の先まで見通して、すみからすみまで、見極めて、
万が一にも誤りのない100％正しい判断なんて
まずできるものではない。
できればそれに越したことはないけれど、100％はのぞめない。
それは神様だけがなし得ること。
お互い人間としては、せいぜいが60％というところ。
60％の見通しと確信ができたならば、
その判断はおおむね妥当とみるべきであろう。
そのあとは、勇気である。実行力である。
いかに適確な判断をしても、
それを成し遂げる勇気と実行力がなかったなら、
その判断は何の意味も持たない。
勇気と実行力とが、60％の判断で、
100％の確実な成果を生み出してゆくのである。
60％でもよいから、お互いに、謙虚に真剣に判断し、
それを100％にする果断な勇気と実行力とを
持ち続けてゆきたいものである。
（たっちゃん＠診断士＆ＦＰのコメント）
60％の見通しと確信で、一旦判断したら、
そのあとは、勇気と実行力とを持って、実際に100％にする。
これは、チャレンジ（挑戦）の大切さともいい替えることができる。
何かを選択するとき、成功するか、失敗するかで悩むが、
少しの失敗の可能性で、その選択に臆病になることがある。
しかし、謙虚に真剣に判断して、60％の見通しと確信ができたら、
チャレンジ精神を持って、100％の確実な成果に向け、
勇気を出して実行するのみである。
今後、仕事の判断の際には、参考にしたい。
ファイナンシャル・プランナーは、お金の専門家ですが、
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～人の個性・価値観を理解し、人を活かす～
中小企業診断士・ＦＰ事務所 松浪アドバイザリーサービス
代表 松浪 辰也
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