世間知らず(FP人生理論30) | SG大阪バラエティライブ                          ~FPのためのスタディ・グループ~

世間知らず(FP人生理論30)

こんにちは!
毎週木曜の午後を担当しております、
たっちゃん@診断士&FPです。

FP人生理論第30回は、「世間知らず」です。

以下、松下幸之助氏の「道を開く」(PHP)からの抜粋です。

忍耐強く、根気よく、知識を身につけよう・

校長と先生の命令に絶対従うべし・

校長や先生が教室に入るとき、教室を出るとき、起立して送迎すべし・

校長と先生には敬意をはらい、校長や先生に道で出合ったときは

礼儀正しいおじぎをせよ・年上のものを尊敬せよ・

老人、幼児、弱いものに親切で丁寧であれ、

道や席をゆずり、あらゆる援助をせよ・

親のいうことを聞き、手助けをし、弟妹の面倒をみよ・・・。


これは、ソ連の小学校、中学校で省令として公布されている

「生徒守則」の一部で、この規則を破った生徒は、

退学の罰を負うということである。

中共(中国共産党)においても同じような規則がつくられていたというし、

欧米諸国においてもこれに似たことが説かれている。


どこの国においても、たとえ主義主張が違っても、

人間として大事なことは万国共通、人みな共通である。

だからやはりどこでもだれでも大事にする。

礼儀とか道徳とかいうと、

何となくうとましいもののように思う我が国の昨今、

お互いに世間知らずであってはならないような気がする。


(たっちゃん@診断士&FPのコメント)


社会人に教える機会と、学生に教える機会を持たせて戴いています。

比較すると、やはり、社会人の方が、格段に礼儀正しいと思います。

とはいえ、学生みたいな社会人の方々もいらっしゃいますね。


世間を知っているか、知っていないかの差なのかもしれませんが、

子供の頃から、こういったことが大事だということを、

教えるべきではないでしょうか?


しかし、企業社会を経験せずに、教師になられた方々が

これを生徒に教え込むのは、一部の優秀な方を抜きにして、

酷な気もします。


これからは、

ファイナンシャル・プランナーのような社会人経験者が、

学校教育にも参入して、教育を根本から変えていく必要があると思います。


ファイナンシャル・プランナーは、お金の専門家ですが、

「人の心」を抜きして、ファイナンシャル・プランニングはできません。

(直接のご意見、ご感想、お問い合わせ等は筆者まで)

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代表 松浪 辰也

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