真剣勝負(FP人生理論6) | SG大阪バラエティライブ                          ~FPのためのスタディ・グループ~

真剣勝負(FP人生理論6)

こんにちは!
毎週木曜の午後を担当しております、
たっちゃん@診断士&FPです。

FP人生理論第6回は、「さまざま」です。

以下、松下幸之助氏の「道を開く」(PHP)からの抜粋です。

剣道で、面に小手、胴を着けて竹刀(しない)で試合をしている間は、
いくら真剣にやっているようでも、まだまだ心にスキがある。
打たれても死なないし、血も出ないからである。
しかしこれが木刀で試合するとなれば、いささか緊張せざるを得ない。
打たれれば気絶もするし、ケガもする。死ぬこともある。
まして真剣勝負ともなれば、一閃(いっせん)が直ちに生命にかかわる。
勝つこともあれば、また負けることもあるなどと、
呑気なことを言っていられない。勝つか負けるかどちらか一つ。
負ければ生命が飛ぶ。真剣になるとはこんな姿をいうのである。

人生は真剣勝負である。
だからどんな小さな事にでも、
生命をかけて真剣にやらなければならない。
もちろん窮屈になる必要は少しもない。
しかし、長い人生ときには失敗することもあるなどと、
呑気に構えていられない。
これは失敗した時の慰めの言葉で、
初めからこんな気構えでいいわけがない。
真剣になるかならないか、その度合いによってその人の人生は決まる。

大切な一生である。尊い人生である。
今からでも決して遅くはない。
お互いに心を新たにして、真剣勝負のつもりで、
日々にのぞみたいものである。

(たっちゃん@診断士&FPコメント)
人生、色々なイベントがある。
どんなイベントも、真剣勝負でのぞめば、良き人生を送れると思う。

・勉学も真剣勝負
・遊びも真剣勝負
・運動も真剣勝負
・恋愛も真剣勝負
・就職も真剣勝負
・結婚も真剣勝負
・仕事も真剣勝負
・育児も真剣勝負

人生では、弱ってしまう場面にも、多々遭遇する。
そんな時には、自分は、真剣勝負しているのか?と自問してみたい。

自らの人生、真剣勝負で望めば、何とかなるのではないでしょうか。

ファイナンシャル・プランナーは、お金の専門家ですが、
「人の心」を抜きして、ファイナンシャル・プランニングはできません。

(直接のご意見、ご感想、お問い合わせ等は筆者まで)

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~人の個性・価値観を理解し、人を活かす~

中小企業診断士・FP事務所 松浪アドバイザリーサービス
代表 松浪 辰也

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