110回をまとめてみた【A〜C】
以前に言っていた回数別研究になります。110〜108までいけるか分かりませんが、マイペースにやりたいと思います。大抵が回数別の本に書いてあること+イヤーノートです。出たらラッキーくらいに思って下さい笑〇A問題01 トルーソー症候群悪性腫瘍(卵巣癌・乳癌)に伴う血液凝固亢進→脳卒中症状画像は多血管支配域に多発する梗塞(両側性や前方循環+後方循環など一元的に説明できない)※sepsisからDICでも同様の脳梗塞を呈する02 結核/NMTの鑑別遺伝子診断(PCR法)が最も有用従来はナイアシンテストが用いられていた(結核で陽性)02 NMTの型(M.avium complex)肺結核類似空洞型(古典的)←男性中葉・舌区に限局する結節陰を伴う気管支拡張型←日本人、中年女性(M.kansasii)肺結核に極めて類似した所見←若年男性 03 転移性肝癌の肝切除大腸癌と神経内分泌腫瘍に関しては妥当性あり大腸癌の場合は肺転移でも行われる04 de novo肝炎http://ameblo.jp/sg-epk7/entry-12230615430.html05 前十字靱帯損傷検査は前方引き出し、Lachmannテスト06 子宮内膜症明細胞癌と類内膜腺癌の発生母地になるゴロ→子宮内は明るい09 後発白内障白内障術後数年、霧視と視力低下治療はYAGレーザー10 後天性QT延長症候群の原因薬剤性→Ⅰa、3環系電解質→低K,Ca,Mg血症10 TdP発作時の治療先天性:β遮断薬静注 後天性:原因の除去が基本、発作時は硫酸Mg静注が第一選択 ※β遮断薬は禁忌いずれも高度の場合は一時的ペーシング11 精索静脈瘤治療は精巣静脈結紮切断術14 ITPでのTPOの値産生能は保たれているのでTPOは正常〜軽度上昇高度上昇の場合はAAが疑わしいKSR説ではTPOにフィードバック機構ないらしい15 結節性硬化症の遺伝子癌抑制遺伝子であるTSC1orTSC2の変異16 冠動脈瘻冠動脈→右心系へのシャント心内膜炎予防、心不全、心筋虚血、瘻の破裂リスク(瘤形成)が治療適応治療はカテーテル塞栓術18 内ヘルニア 腸間膜ヘルニアや大網ヘルニアなど19 ピロリ菌関連疾患の細かい所B型慢性胃炎、過形成ポリープ21 treatable dementia一般問題で出そうな有名どころ→正常圧水頭症、HIV脳症、甲状腺機能低下症、慢性硬膜下血腫、神経梅毒22 単純ヘルペス脳炎一般問題で、単純ヘルペス脳炎-見当識障害(〇)物体失認や相貌失認も合わせてチェック22 進行性多巣性白質脳症(PML) (病態)JCウイルス(大半の成人に無症候性に持続感染)が免疫抑制状態(最多はAIDS)で再活性化→中枢神経白質の脱髄(症候)精神症状、視力障害、片麻痺、運動失調などから数ヶ月で無動性無言となり、死亡(検査)T1WIで低信号、T2WIで高信号、FLAIRで高信号、DWIで高信号CSFをPCRでウイルスDNA増幅28 聴神経腫瘍の治療①経過観察無症状の内耳道に限局した小さな無症状の神経鞘腫の場合聴力障害を呈するケースは経過観察の対象外②腫瘍摘出③定位放射線治療 ※②③の成績はほぼ同じリベンジあるならもう少し分かり易い問題のはず29 アスピリン喘息の治療発作時にはβ₂刺激薬吸引、副腎皮質ステロイド全身投与、アドレナリン皮下注32 髄膜刺激症状一般問題で、髄膜刺激症状-羞明(〇) ※機序は不明羞明を来す疾患→白内障、角膜炎、虹彩毛様体炎も合わせてチェック33 染色体異常これは覚えるしかない笑濾胞性リンパ腫:t(14;18) ゴロ→ロリと一緒は嫌マントル細胞リンパ腫:t(11;14) ゴロ→良い医師マンBurkittリンパ腫:t(8;14) ゴロ→ばあさんはいよM2:t(8;21) ゴロ→にやにやハニー34 高カルシウム血症の一般問題対策中枢神経症状(意識障害、せん妄)末梢神経・筋症状(腱反射↓、筋力↓、易疲労感)腎性尿崩症・腎障害・尿路結石QTc短縮消化器症状37 耳硬化症オージオグラムのCarhart's notch、stiffness curveは出そう進行すると混合性難聴をきたす43 ネフローゼ症候群 ←これは良問ネフローゼ症候群≠慢性腎臓病あくまで糸球体係蹄の透過バリア機能の破綻なので、必ずしも腎機能が低下する訳ではない44 妊娠性一過性甲状腺機能亢進症(GTH)hCGはTSH受容体と弱い親和性あり妊娠初期に上昇したhCGによって一過性に甲状腺機能↑hCGの低下に伴って軽快する44 妊娠時の甲状腺機能亢進症の治療≦16Wはプロピルチオウラシル(PTU) ∵チアマゾ−ル(MMI)は催奇形性あり45 中耳炎結核性中耳炎→伝音難聴、耳漏、穿孔拍動性の耳鳴り→血流の多い腫瘍(exグロムス腫瘍)47 ローランドてんかん (疫学)小児てんかんで最も頻度が高い、発症年齢のピークは5〜10歳(症状)片側顔面の間代けいれんが主症状、発作のほとんどが夜間におこる知能は正常、神経所見・画像所見いずれも正常(脳波所見)一側or両側の中心・側頭部にローランド棘波(高振幅、2~3相性)(治療)カルバマゼピン、バルプロ酸 ※夜間のみの発作が数回のみであれば無投薬(予後)極めて良好、ほぼ100%治癒50 AAの治療選択覚えるのしんどいので出血症状、Plt<2万で重症という認識軽症では蛋白同化ホルモン重症では40歳未満でドナー+なら同種造血幹細胞移植 40歳以上はシクロスポリン、抗胸腺細胞グロブリン ※同種骨髄移植は高齢者に対しては行わない51 ブリンクマン指数解説が違うので訂正35歳未満にはブリンクマン指数が200未満であってもOK52 FGS基礎疾患→HIV、ヘロイン中毒54 小児脱水の輸液量脱水量+維持量(乳児なら大体100ml/kg/day)実際はこれよりはやや絞るから選択肢で微妙な値出たら小さい値54 経口補液中等度までの脱水(体重減少<10%)に適応Na濃度が35~50mEq/L、K濃度は維持量程度(20mEq/L)56 突発性難聴の治療早期にステロイド全身投与 その他にPG製剤、ATP製剤、高圧酸素など57 網膜剥離眼圧が低下する事が多い→左右差があるときは注意硝子体手術:中からhttp://www.tanemem.com/chiryo/shoushitai/index.html強膜内陥術:外からhttp://blog.sannoudaiganka.jp/?eid=134060小さな剥離の場合は光凝固も有効であることも合わせてチェック57 バツ選択肢抗VEGF薬硝子体注射→加齢黄斑変性に対して、血管新生を抑えるステロイドテノン嚢下注射→黄斑浮腫(DM網膜症、網膜血管疾患)の治療58 AIDS指標疾患https://www.std-lab.jp/stddatabase/db003_popup7.phpこの問題はサルモネラ菌血症D/D ※口腔カンジダは指標に含まれない〇B問題5 輸液の組成参照元)http://ameblo.jp/erikki-chann/entry-11298200901.htmlどこまでやるかだけど、せめてNa、K濃度くらいは覚える価値あり9 ピークフローメトリー十分息を吸い込んだ状態で、極力息を早く出したときの息の速さを測る気道が狭くなっている時はピークフロー値が低い自覚症状のないような軽い発作も発見できる毎日記録し、変化の量を見ることで発作の予知&喘息コントロール状態を把握11 出血症状関節内出血:血友病A・B筋肉内出血:血友病A・B、後天性血友病12 タンデムマス法有機酸代謝、アミノ酸代謝、脂肪酸代謝の異常をスクリーニングガラクトース血症、先天性副腎過形成症、先天性甲状腺機能低下症は従来の方法で13 PC解析プロトコルに従った治療を行った人で分析薬効を正確に評価する(無作為化には欠ける)21 保険医登録先は保健医療機関所在地を管轄する地方厚生局23 脱水での腱反射低張性では低下高張性では亢進(こうちょうせいはこうかつ、こうふん)28 人工換気法①持続的強制換気←これだけ自発呼吸無し・間欠的陽圧換気・持続的陽圧換気②間欠的強制換気同期式間欠的強制換気③持続自発換気プレッシャーサポート換気 持続的気道陽圧法32 特定健康診査根拠法は高齢医者医療確保法33 尿管癌の治療腎尿管全摘出術+膀胱部分切除術40 猩紅熱上気道炎発症後2~3日で体幹から四肢に紅斑が出現極期になると皮膚一面にびまん性の発赤を認める口囲蒼白、イチゴ舌、出血を伴う軟口蓋の発赤、扁桃に偽膜形成Schultz-Charlton現象(発疹部にレンサ球菌毒素に対する抗体を皮内注射すると注射部位の発疹が消退)が診断に有用41 加齢黄斑変性抗VEGF抗体は有名だけど、有効なのは滲出型なのはチェック一般問題で、萎縮型の加齢黄斑変性に抗VEGFが有効(×)44 非小細胞癌のオペ適応N2(同側の縦隔、気管支分岐部リンパ節)の時点でオペ適応なし44 小細胞癌の治療ⅢA(N2)→ケモラジⅢB(N3)→ケモ49 ABCD2スコアhttp://www.treatneuro.com/archives/3501模試にも出ているのでチェック53 ドパミントランスポーターSPECTParkinson症候群、Lewy小体型認知症で低下MIBGシンチも合わせてチェック線条体→尾状核と被殻も一応57 感染症総論 ←110回で最も良問感染している臓器を考えるのが大事患者背景→どの臓器に感染か→原因微生物は→どの抗菌薬か63 P/F比FiO2の指定が無い場合は0.21で計算≦200でARDSを疑う〇C問題2 気道確保穿刺は16G8 貧血の症候一般問題で、貧血-皮膚蒼白(〇)選択肢が簡単なので正答率高いけど、これ単独だと少し割れそう12 保存期間処方箋は3年カルテは5年13 健康日本21で摂取量の目標値が設定されている食材塩分、野菜、果物16 骨盤損傷良い問題なのに除外問題直腸診で浮動性を確認→尿道造影26 ビスホスホネート顎骨壊死はまだ出ていないのでチェック