我が家のビニールハウスの野菜達。

やっと暑くなった北海道、

ギラギラしてきた太陽の下で

メキメキと成長し、

きゅうりもトマトも

花から実をつけ

なんとも頼もしい限りです。


私、小学校で働いていますが、

2年生が、一人ひと鉢で夏野菜を育てています。

でも、うちの学校は

学級園までとにかく行きづらい。

教室から玄関へ行き、外ぐつに履き替え、

ぐるっと真裏にある学級園へは

ちょくちょく行けない。

それで2年生の先生が、

学級の前の廊下に自分の野菜の鉢を置き、

観察させたのです。


ここだと、子供達は毎日間近に自分の野菜を

見たり、水やりをしたりすることができました。


でも、

5月初めに苗を植えたのですが、

廊下の野菜達は

ほぼ花がつかない。

植え付けで少したったあたりで

ぽつ、ぽつっと

花がついたけど

4、5つで終わり。

廊下には窓があるのですが、

北側なので日があたらない。


花はつかないけど、

きゅうりの丈だけはヒョロヒョロのびる。

トマトの茎は、か細く少し伸びたけど、

先の重みに耐えられないのか

何本かポキっと折れた。


日光を当てないと

花がつかないのか?

花がつかないと、実はならない。

太陽は、日光は、

実に大切。


夏休みに、子供達は野菜の鉢を

おうちへ持って帰ります。

野菜達は、いきなり外に出すと

「日光焼け」して

だめになってしまうので

まずは日陰から、とか

少しずつ慣らす必要があるらしい。


苗が育ち、花が咲く。

花は枯れるけれど

そこから実がなる。

子供達にその不思議な育ちを

見せてあげたいです。

なんとか。