慰安婦をめぐる損賠訴訟①
下記のような記事を見掛けました。
記)慰安婦をめぐる損賠訴訟 櫻井よしこ氏会見 (1)「法廷闘争は言論の自由から考えてお かしい」
植村隆氏との第1回口頭弁論の後、記者会見する櫻井よ しこ氏(中央)=22日、札幌市中央区の司法記者クラ ブ
「慰安婦記事を捏造(ねつぞう)した」などの指摘 で名誉を傷つけたなどとして、元朝日新聞記者の植村 隆氏から訴えられているジャーナリストの櫻井よしこ 氏が22日、同日に開かれた第1回口頭弁論後に札幌 市中央区の司法記者クラブで記者会見を開いた。会見 の主な詳報は次の通り。
◇
櫻井氏「みなさん、こんにちは。今日は取材をして くださりありがとうございました。先ほど意見陳述さ せていただきました。私のこの問題に対するとらえ方 は、植村さん自身の記事を単独で考えるのではなく、 朝日新聞という枠組みの中で、朝日新聞がどのような ことを報道したか、その中で植村さんがどのような報 道をして、それがどのような意味を持っているかとい うことをまず明らかにいたしました。その上で植村さ んの書かれたことを具体的に取り出した、女子挺身隊 の名のもとに戦場に連行されたということを書いてい らっしゃるわけですから、それは事実とは違うのでは ないですかということを論評いたしました。植村さん
ご自身がお書きになった記事がその後の(元慰安婦 の)金学順さんの発言とか、訴状と比べてみて事実関 係に間違いがある。しかも重大な間違いである。強制 連行ということをにおわして植村さんは書いているわ けですね。戦場に連行と書いてあるわけですから、そ こは朝日新聞がそれまでに作っていた強制連行の枠の 中でとらえられるわけです。ですから植村さんが書か れたことを金学順さんがおっしゃっていないというこ とが明らかになっているわけですから、そのことを訂 正しなかった、間違いであることが分かっているにも かかわらず、訂正しなかったということ、訂正のチャ ンスがあるにもかかわらず、そのチャンスを活用しな かったということ。それはどうみても捏造といわれて も仕方がないんじゃないですかと論評したわけです。 その上で植村さんは記者でありますから、物書きであ りますから、このような法廷に持ち込むことはおかし いのではないかということを申し上げました。言論人 として堂々と例えば雑誌「WiLL」が紙面を提供し ますというので申し込んだにもかかわらず、それには 全く応じていませんし、いろいろな形で討論するのは 可能だったと思いますけれども、このような法廷闘争 に持ち込んだことは言論の自由ということから考えて 非常におかしいと意見陳述の中で植村さんに問題提起 しました。以上です」
櫻井氏 「意見陳述でも申し上げたが、私も言論人 です。言論人として本人以外のご家族の方にネットで あれ、テレビであれ、新聞であれ、雑誌であれ、どう いう媒体であれ、メディアで本人以外の人に暴言を吐 いたり、脅迫状みたいなものを送り続けるというのは 断じて許されないということは私もこれまで記事にも 書いてきましたし、いろんな機会でこういう話をして きました。ですから植村さんのご家族がひどい目に あっているというのは心から同情します。ですけど、 弁護士が言いましたように、私も植村さんとこの点に おいては同じ側に立って言葉の暴力、攻撃に対して抗 議しているのだということは強調しておきたいと思い ます」
代表弁護士「はい、訴えの理由がありませんから請 求棄却を求める答弁を提出しています」
--「北海道新聞です。雑誌社3社全員も同じか」
代表弁護士「同じく、訴えには理由がないので請求 の棄却を求めるという答弁を提出しています」
--「全面的に争うと」
代表弁護士「はい」
--「櫻井さんは言論人なら言論の場で対応してほ しかった、司法の場で争うのは残念だとおっしゃって いたが、植村さんの側は脅迫をやめるためには司法の 場に出さざるを得なかったと主張しているが」
櫻井氏「見解の相違だと思います」
--「言論で解決するべきだ、と」
櫻井氏「言論人が言論で解決しないで、どうして言 論人と主張することができるのか、と私は問いたいと 思いますね。植村さんが1991(平成3)年にお書 きになった記事は、女子挺身隊の名で戦場に連行され た、その女性がソウルに生き残っていた人がいたとい う記事でしたよね。そのことが事実なんですか、とい うことを彼はまず答えなければいけないと思います。 そして、そのことが間違いであるということが、その 後の客観的な情報で明らかになってきたわけですね。 それならなぜ訂正しなかったのか。その結果、いま私 たちの国に何が起きているのかということを植村さん はお考えになる責任があると思います。意見陳述でも 申し上げましたけれども、国際社会で20万人プラス
20万人、40万人の慰安婦が強制連行された、と。 そのうちの75%、30万人が殺害されたということ が中国の学者の本になって出ていて、CNNがこれを 報道して、そしてまたさまざまな訴えを国連の場で彼 らは行っているわけですね。その嘘がどうして始まっ たのかということを考えて、もとをたどっていくとそ の原因を作ったのは朝日新聞であるということと、そ して朝日新聞の枠の中で植村さんも重要な役割を果た していたということを私は今日申し上げたつもりで す。ですから私は植村さんのご家族の本当に気の毒な 状況には同情いたしますし、断じて許されないことで あるということは繰り返し強調したいと思います。け れども植村さんがご自身の名誉が毀損されたというの であればもっと広く考えて、日本人1億数千万人、こ れから生まれてくる日本人の名誉はどうなるんですか ということにも思いをいたして欲しい。やっぱり言論 人は自分の書いたこと、言ったことがどのような影響 があるかということについて思いをいたすべきだと思 いますので、そのような観点から今の点を強調してお きたいと思います」
櫻井氏代理人「家族に対する脅しは犯罪ですよね。 犯罪の原因が櫻井さんの論文だというのはおかしいで すよ。犯罪には犯罪に対処する方法があり、現に対処 されて一定の効果はあがっているわけですよね」
=(2)に続く
(産経新聞 04/23 15:12)
記)慰安婦をめぐる損賠訴訟 櫻井よしこ氏会見 (1)「法廷闘争は言論の自由から考えてお かしい」
植村隆氏との第1回口頭弁論の後、記者会見する櫻井よ しこ氏(中央)=22日、札幌市中央区の司法記者クラ ブ
「慰安婦記事を捏造(ねつぞう)した」などの指摘 で名誉を傷つけたなどとして、元朝日新聞記者の植村 隆氏から訴えられているジャーナリストの櫻井よしこ 氏が22日、同日に開かれた第1回口頭弁論後に札幌 市中央区の司法記者クラブで記者会見を開いた。会見 の主な詳報は次の通り。
◇
櫻井氏「みなさん、こんにちは。今日は取材をして くださりありがとうございました。先ほど意見陳述さ せていただきました。私のこの問題に対するとらえ方 は、植村さん自身の記事を単独で考えるのではなく、 朝日新聞という枠組みの中で、朝日新聞がどのような ことを報道したか、その中で植村さんがどのような報 道をして、それがどのような意味を持っているかとい うことをまず明らかにいたしました。その上で植村さ んの書かれたことを具体的に取り出した、女子挺身隊 の名のもとに戦場に連行されたということを書いてい らっしゃるわけですから、それは事実とは違うのでは ないですかということを論評いたしました。植村さん
ご自身がお書きになった記事がその後の(元慰安婦 の)金学順さんの発言とか、訴状と比べてみて事実関 係に間違いがある。しかも重大な間違いである。強制 連行ということをにおわして植村さんは書いているわ けですね。戦場に連行と書いてあるわけですから、そ こは朝日新聞がそれまでに作っていた強制連行の枠の 中でとらえられるわけです。ですから植村さんが書か れたことを金学順さんがおっしゃっていないというこ とが明らかになっているわけですから、そのことを訂 正しなかった、間違いであることが分かっているにも かかわらず、訂正しなかったということ、訂正のチャ ンスがあるにもかかわらず、そのチャンスを活用しな かったということ。それはどうみても捏造といわれて も仕方がないんじゃないですかと論評したわけです。 その上で植村さんは記者でありますから、物書きであ りますから、このような法廷に持ち込むことはおかし いのではないかということを申し上げました。言論人 として堂々と例えば雑誌「WiLL」が紙面を提供し ますというので申し込んだにもかかわらず、それには 全く応じていませんし、いろいろな形で討論するのは 可能だったと思いますけれども、このような法廷闘争 に持ち込んだことは言論の自由ということから考えて 非常におかしいと意見陳述の中で植村さんに問題提起 しました。以上です」
櫻井氏 「意見陳述でも申し上げたが、私も言論人 です。言論人として本人以外のご家族の方にネットで あれ、テレビであれ、新聞であれ、雑誌であれ、どう いう媒体であれ、メディアで本人以外の人に暴言を吐 いたり、脅迫状みたいなものを送り続けるというのは 断じて許されないということは私もこれまで記事にも 書いてきましたし、いろんな機会でこういう話をして きました。ですから植村さんのご家族がひどい目に あっているというのは心から同情します。ですけど、 弁護士が言いましたように、私も植村さんとこの点に おいては同じ側に立って言葉の暴力、攻撃に対して抗 議しているのだということは強調しておきたいと思い ます」
代表弁護士「はい、訴えの理由がありませんから請 求棄却を求める答弁を提出しています」
--「北海道新聞です。雑誌社3社全員も同じか」
代表弁護士「同じく、訴えには理由がないので請求 の棄却を求めるという答弁を提出しています」
--「全面的に争うと」
代表弁護士「はい」
--「櫻井さんは言論人なら言論の場で対応してほ しかった、司法の場で争うのは残念だとおっしゃって いたが、植村さんの側は脅迫をやめるためには司法の 場に出さざるを得なかったと主張しているが」
櫻井氏「見解の相違だと思います」
--「言論で解決するべきだ、と」
櫻井氏「言論人が言論で解決しないで、どうして言 論人と主張することができるのか、と私は問いたいと 思いますね。植村さんが1991(平成3)年にお書 きになった記事は、女子挺身隊の名で戦場に連行され た、その女性がソウルに生き残っていた人がいたとい う記事でしたよね。そのことが事実なんですか、とい うことを彼はまず答えなければいけないと思います。 そして、そのことが間違いであるということが、その 後の客観的な情報で明らかになってきたわけですね。 それならなぜ訂正しなかったのか。その結果、いま私 たちの国に何が起きているのかということを植村さん はお考えになる責任があると思います。意見陳述でも 申し上げましたけれども、国際社会で20万人プラス
20万人、40万人の慰安婦が強制連行された、と。 そのうちの75%、30万人が殺害されたということ が中国の学者の本になって出ていて、CNNがこれを 報道して、そしてまたさまざまな訴えを国連の場で彼 らは行っているわけですね。その嘘がどうして始まっ たのかということを考えて、もとをたどっていくとそ の原因を作ったのは朝日新聞であるということと、そ して朝日新聞の枠の中で植村さんも重要な役割を果た していたということを私は今日申し上げたつもりで す。ですから私は植村さんのご家族の本当に気の毒な 状況には同情いたしますし、断じて許されないことで あるということは繰り返し強調したいと思います。け れども植村さんがご自身の名誉が毀損されたというの であればもっと広く考えて、日本人1億数千万人、こ れから生まれてくる日本人の名誉はどうなるんですか ということにも思いをいたして欲しい。やっぱり言論 人は自分の書いたこと、言ったことがどのような影響 があるかということについて思いをいたすべきだと思 いますので、そのような観点から今の点を強調してお きたいと思います」
櫻井氏代理人「家族に対する脅しは犯罪ですよね。 犯罪の原因が櫻井さんの論文だというのはおかしいで すよ。犯罪には犯罪に対処する方法があり、現に対処 されて一定の効果はあがっているわけですよね」
=(2)に続く
(産経新聞 04/23 15:12)
アヘン戦争の認識は捏造されたもの?
黄文雄 著 世界に災難をばら撒き続ける『中国の戦争 責任』で私も知らなかった事が書かれてい ましたので、抜擢致します。
P40
中略~
この華夷秩序の思想は、もともと夷狄であった者たちが漢人に代わり中華の主宰者になってからも、天朝朝貢冊封秩序の理論的支柱として取り入れられたのである。
省略
戦後日本の史観が大きく歪められ、史実もまったく異なるものに捏造、歪曲された。その一例が「アヘン戦争(1840~42)は列強の中国侵略」というものだが、それは嘘なのだ。
アヘン戦争は林則徐が没収したアヘンを焼き払った事でイギリスが軍艦を引き連れ戦闘になったというのが通説であるが、アヘン焼却についてはすでに決着がついており、その後の交渉において、自由貿易を求めるイギリスと、これを拒絶する清朝との間で交渉が決裂したことで戦争が起こったのである。
つまり、アヘン戦争は自由貿易と保護貿易をめぐ争いであり、だからイギリスでは貿易戦争と呼ばれている。
省略
このイギリスに対して、天朝は逆夷に対する「天罰」(聖戦)であるとして、道光帝の詔書には「我が朝が外夷を撫馭するには、ひとえに恩義を以てする。各国が恭順であれば、礼を厚くして待遇し、共に昇平の平和な世界を楽しもうとするのである」とある。そして「天に逆らった」西夷に対する「天討」として~省略。
このように、他国を夷狄視する態度が問題を拡大させてきた。
P40
中略~
この華夷秩序の思想は、もともと夷狄であった者たちが漢人に代わり中華の主宰者になってからも、天朝朝貢冊封秩序の理論的支柱として取り入れられたのである。
省略
戦後日本の史観が大きく歪められ、史実もまったく異なるものに捏造、歪曲された。その一例が「アヘン戦争(1840~42)は列強の中国侵略」というものだが、それは嘘なのだ。
アヘン戦争は林則徐が没収したアヘンを焼き払った事でイギリスが軍艦を引き連れ戦闘になったというのが通説であるが、アヘン焼却についてはすでに決着がついており、その後の交渉において、自由貿易を求めるイギリスと、これを拒絶する清朝との間で交渉が決裂したことで戦争が起こったのである。
つまり、アヘン戦争は自由貿易と保護貿易をめぐ争いであり、だからイギリスでは貿易戦争と呼ばれている。
省略
このイギリスに対して、天朝は逆夷に対する「天罰」(聖戦)であるとして、道光帝の詔書には「我が朝が外夷を撫馭するには、ひとえに恩義を以てする。各国が恭順であれば、礼を厚くして待遇し、共に昇平の平和な世界を楽しもうとするのである」とある。そして「天に逆らった」西夷に対する「天討」として~省略。
このように、他国を夷狄視する態度が問題を拡大させてきた。
東夷、南蛮、西戎、北狄
黄文雄 著
世界に災難をばら撒き続ける『中国の戦争責任』で私も知らなかった事が書かれていましたので、抜擢致します。
P78
~中原の華夏の民を中心として同心円的に離れるに従って未開度は増していき、南北東西の未開の地はそれぞれ、南蛮、北狄、西戎、東夷とも称された。蛮、狄、戎、夷は、やがて同化されるとも考えられ、華化=王化=徳化ともいわれる。
じっさい、かつて西戎だった秦は、春秋時代になってから、「中原の国」と認知された。
黄河文明に先行する長江文明は、北か蜀、巴、楚、呉、越と称される。呉越の争いは有名であるが、やがて中流域の楚に併合された。春秋時代に孔子が説いた「尊皇攘夷」の「夷」は、中原の脅威であった楚を指すもので、楚も戦国時代に入ってから文明開化をした中原の国として認知された。
~中略~
たしかに孔子の『春秋』では征、伐、侵、略という用語を、正統性を区別するために明確に使い分けている。「征、伐」は王による「義戦」であり、「侵、略」は諸侯による「不義の戦争」とされている。そして中国の領土拡大のみ「侵、略」ではなく「征、伐」を使う、つまり朝貢をしないか怠った事に対する「懲罰」であるという考え方なのだ。
省略
「天下王土に非ざるものなし」という王土王民思想を現代用語で訳するなら「世界はすべて中国のもの」~
知らなかった…蛮夷はそう言う定義だったんだ…。
これ…よの小中高校の教師は何人知ってるだろう?
世界に災難をばら撒き続ける『中国の戦争責任』で私も知らなかった事が書かれていましたので、抜擢致します。
P78
~中原の華夏の民を中心として同心円的に離れるに従って未開度は増していき、南北東西の未開の地はそれぞれ、南蛮、北狄、西戎、東夷とも称された。蛮、狄、戎、夷は、やがて同化されるとも考えられ、華化=王化=徳化ともいわれる。
じっさい、かつて西戎だった秦は、春秋時代になってから、「中原の国」と認知された。
黄河文明に先行する長江文明は、北か蜀、巴、楚、呉、越と称される。呉越の争いは有名であるが、やがて中流域の楚に併合された。春秋時代に孔子が説いた「尊皇攘夷」の「夷」は、中原の脅威であった楚を指すもので、楚も戦国時代に入ってから文明開化をした中原の国として認知された。
~中略~
たしかに孔子の『春秋』では征、伐、侵、略という用語を、正統性を区別するために明確に使い分けている。「征、伐」は王による「義戦」であり、「侵、略」は諸侯による「不義の戦争」とされている。そして中国の領土拡大のみ「侵、略」ではなく「征、伐」を使う、つまり朝貢をしないか怠った事に対する「懲罰」であるという考え方なのだ。
省略
「天下王土に非ざるものなし」という王土王民思想を現代用語で訳するなら「世界はすべて中国のもの」~
知らなかった…蛮夷はそう言う定義だったんだ…。
これ…よの小中高校の教師は何人知ってるだろう?