【エステティシャンになったきっかけ】

私がエステティシャンを目指すきっかけと
なったのは自身の体調不良でした。

エステティシャンになる前は
男社員だけの居酒屋で焼き場を担当してました。

居酒屋さんでは珍しいかもしれませんが
社員教育がしっかりとした会社で先輩や同期も
意識が高く、人間力人としての在り方は
この会社で教わりました。
労働形態的にはきつかったですが、
それを上まわるくらい仲間たちと切磋琢磨
本当に毎日が楽しかった事を思い出します。

当時はファッションやメイクには
興味があったものの、
週1回の休みは身体のメンテナンスをする事も無く気になる居酒屋さんに行くのが
お決まりのルーティーンでした。


ある日仕事中に倒れてしまい気がついたら
病院の天井と父が居たことだけ覚えてます。
それから半年間闘病生活を送り、
毎日仕事の事しか考えてなかった私にとって
崩れてしまった顔と
薬でむくみがひどかった体により
人にも会いたくなくて、
社会のお荷物自分なんて
生きていてもとまで思いました。


そんな時気分転換に母が連れていってくれたらリンパマッサージで心と体がすっと軽くなり涙がいっぱいになった事を今でも覚えてます。


思い返せば恵まれた事に中学3年生から
健康面を気遣いリンパマッサージを
定期的に受けさせてくれていた母。
きっかけをくれたのは母だったのかもしれません。


そこから自分の体を知りたいと思い本を買い体のしくみやリンパの流れなどを知り、
面白い!!もっともっと知りたいと思い


【エステティシャンに転職!!】


勤めていたエステサロンでは
最新のマシン、脱毛、フェイシャル、ボディエステの経験させて頂きました。

   マシンも凄く結果の出るもの
でしたがやはり人の手から伝わる
温もり、癒し、パワーでお客様を元気にして
差し上げたいと言う思いが強くなり、
また、結果出しの為に必要な知識や技術が
たくさん浮かんで来ましてお給料を貯めては、
美容整体や、痩身理論、小顔矯正、バストアップマッサージなどなどセミナーに行き
技術と知識をアップデートしていきました。
サロンの新規オープンの兼ね合いから
1店舗を任せて頂き
貴重な経験をさせて頂きました。


【心境の変化】

辞めてから何年も経っているのに
居酒屋時代の常連さんから今は何をしているの?
会いに行きたいとSNSからご連絡を頂き
凄く凄く嬉しくて、また人が集まれる
会いに来れる場所を作りたいと思い
漠然と自分のお店を持ちたいと思いました。
ご縁と、友人、家族、仲間の支えがあり
紹介ベースでサロンをスタートしもっと
たくさんのお客様と出逢いたいと思った事
をきっかけにオーナーや先輩達に相談をし
円満退社致しました。


【独立をして2年】

コロナ禍の中でいろんな事を考えました。
静岡と藤枝にてサロンをさせて頂いておりましたが、やはり生まれ育った地元で家族、友人、先輩、
なにより初期から応援してくださっている
お客様に恩返しすべくまた、
末永く愛されるサロンを続けて行きたいと思い
この度藤枝駅前に
リニューアルオープン致しました。


【自分の過去の経験から】
お肌も心も体も走り続けていると
壊れてしまいます。
特に女性は自分の事が
二の次になりやすい環境にいる事が
多いと思います。
自分を大切にしましょうと言っても
何をしたらいいのか難しいかったりもします。

そんな時にpononにきたらほろっと
心が満たされる自分に自信が持てる
そんなサロンを作って行きたいと考えます。


私自身前向きに謙虚に学びを忘れず
常にお客様目線であり続けられる様にまた、
サロンのコンセプトでもある
【ありのままの自分を好きになれる】
を大切に出来るよう努めて参ります。


ponon 岩本直子